開講所属アドミニストレーション研究科博士前期課程アドミニストレーシ
時間割コード852601
授業科目名情報メディア論特殊講義
授業科目名(英文)
科目区分情報管理コース
担当教員石橋 賢
開講年次1年生
学期・曜日・時限前期 木曜日 7時限
単位数2


概要
 現代社会では,インターネットを介して誰でも必要な情報を取得できる。その反面,迅速かつ高い精度で高品質な(有用な)情報を検索・取得し,それらを有効に処理できなければ,情報化社会における適切な情報管理を実現することはできない。本講義では,多様化する情報メディアの効率的な活用に関する幅広い知識の習得を目指す。とりわけ,情報メディアに関連する研究を通して知識の拡充を図り,情報に直接関連しない分野での情報活用について議論する。
到達目標
 情報メディアに関連する基礎知識の理解,および,情報メディア活用を前提とする複眼的な視点による思考力の習得を目標とする。
履修上の注意
 情報学に関わる前提知識は必要としないが,ディスカッション形式で情報メディアについて考えるため,情報に関する問題意識を持っていることが望ましい。
授業計画
第1回|情報メディアの概要
 本講義で学習する内容について説明し、情報メディアについて学ぶ方法についてお話します。
第2回|画像処理の基礎
 画像処理に関する内容を学習し、身の回りの事例からその仕組みをお話します。
第3回|画像処理の応用
 画像処理の内容について、その先端研究に触れることで、画像処理の可能性を議論します。
第4回|コンピュータグラフィックスの基礎
 CG技術の基礎的な内容と映像表現に関する内容についてお話します。
第5回|コンピュータグラフィックスの応用
 CGの先端研究事例を紹介しながら、新しい表現の可能性について議論します。
第6回|ヒューマンコンピュータインタラクション
 人とコンピュータの関係について、デザインや知覚特性の観点からお話しします。
第7回|インターフェース
 コンピュータと情報をやり取りする手法について説明し、将来的な展望について議論します。
第8回|バーチャルリアリティ
 VR技術について紹介し、新たな情報メディアのあり方について議論します。
第9回|ファブリケーション
 ものづくりと情報技術について事例ベースに解説し、ものづくりの将来像について議論します。
第10回|音声情報処理・自然言語処理
 対話システムに関わる情報処理技術について紹介し、新しい社会システムについて議論します。
第11回|情報検索・統計処理
 情報検索に関わる基礎知識について説明します。また、統計処理がもたらす効果についてもお話しします。
第12回|インターネットと情報メディア
 インターネット上で利用される情報メディアについて、実例を挙げながら議論します。
第13回|情報メディアの可能性
 情報メディアの持つ可能性について、これまでの講義を基に議論します。
第14回|情報メディアと社会
 社会に多大な影響を与えている情報メディアについて議論します。
第15回|まとめ
 上記の内容を統括し、情報メディアをどのように利用していくべきかについて議論します。
予習・復習
について
予習
 各回の講義内容に関する専門用語を調査しておくこと。
復習
 演習で理解が困難だった点について,配布資料を見直しておくこと。
使用教材
毎回の講義時に,講義資料を配付する。教科書は特に指定しない。
参考文献
[1] ディジタル画像[改訂新版]編集員会, 『ディジタル画像処理』,CGーARTS協会(2015)
[2] コンピュータグラフィックス[改訂新版]編集員会, 『ディジタル画像処理』,CGーARTS協会(2015)
[3] 末吉正成,里洋平,酒巻隆治,小林雄一郎,大城信晃,『Rではじめるビジネス統計分析』,翔泳社(2014)
※その他の参考文献については,授業内で適宜紹介する。
単位認定
の方法
中間課題:40%
内容「各講義で取り上げた内容について(800字程度)」
最終課題:60%
内容「情報メディアに関する内容について(1200字程度)」
上記に基づき評価する。詳細については,第一回の授業で説明する。
成績評価基準
 中間課題および最終課題ともに,情報メディアの基礎理解力,および,情報メディア活用に関する課題発見力,課題解決力,それらに伴う思考力を指標として,題材に対して正しく理解しているかについて評価する(可~良の評価基準)。さらに,新規性,有用性,実用性の観点から情報メディアの捉え方を総合的に評価する(優~秀の評価基準)。
その他1
その他2
参考URL