開講所属文学研究科博士前期課程日本語日本文学専攻
時間割コード862701
授業科目名日本文学特殊講義VII-2
授業科目名(英文)
科目区分博士前期課程
担当教員鈴木 元
開講年次1年生
学期・曜日・時限後期 水曜日 2時限
単位数2


概要
 「連歌と連歌論(続)」

 連歌および連歌論の基礎を理解する。そのために心敬の連歌論書『ささめごと』を読む。
到達目標
・中世文芸における連歌の位置を理解し、連歌を基軸とした理論を理解する。
・くずし字に習熟し、一定量を読むことができるようになる。
・連歌の基本的用語を理解する。
履修上の注意
くずし字を読んでいく。
授業計画
 1.連歌概観
 2.連歌史概説、連歌論書概説
 3.心敬とその時代
 4.「ささめごと」について
 5.『ささめごと』を読む
   「連歌の学び方」「歌と連歌の関係」
 6.「句ごとに祝言を詠むこと」「連歌会の時間」
 7.「先達に学ぶべきこと」「友を選ぶべきこと」
 8.「作品の大衆性」「名声について」
 9.「修行の心構え」「苦吟すべきこと」
10.「世上に名声を得べきか」「批評の難しさ」
11.「名人と同席すること」「不断の修行」
12.「自分の句と異なった句を重んずべきこと」「名人の句が難解だということ」
13.「凡俗なる句」「同類について」
14.「いりほが」「未来記」
15.「無心所着」「親句・疎句」
予習・復習
について
くずし字に習熟するためには、たえず予習が必要である。また、連歌や連歌史を理解するために、参考文献を期間中に熟読しておくこと。
使用教材
プリントで配布する。
参考文献
伊地知鉄男『連歌の世界』(吉川弘文館)
島津忠夫『著作集』第二巻・第三巻(和泉書院)
単位認定
の方法
受講態度とレポート
成績評価基準
くずし字の判読能力
連歌についての理解度により評価
その他1
その他2
参考URL