開講所属文学研究科博士前期課程日本語日本文学専攻
時間割コード866801
授業科目名日本語教授法実習I
授業科目名(英文)Advanced Japanese Language Teaching Practice I
科目区分博士前期課程
担当教員馬場 良二
開講年次1年生
学期・曜日・時限前期 金曜日 3時限
単位数2


概要
 日本語を客観的に分析する能力をもとに、学習者の必要にこたえられる授業を構築し、実施する能力を養成します。
 教師というのは、学習者と学習内容とを結ぶインターフェースです。学びたいと思っている人に学ぶべきことをより分かりやすく、効率的に提示する交通信号機のようなものです。その際、学習/教育環境が不十分であれば、そこにあるものをいかに使って学習/教育に最適な環境を作り出すか、考えなければなりません。もう一つ、教師は学習者と教育機関との間に入るインターフェースでもあります。教育環境や機関の方針、考え方と学習者の要望、能力との間にはいり調整しなくてはなりません。
 与えられた条件下で、自分のやりたい授業、学習者の満足する授業を実現してください。そのためには、強い精神力とあきらめることのない工夫が必要です。その能力を、「なんとかする力」と名づけています。「なんとかする力」は、教室で講義を聞いているだけでは身につきません。みなさん、果敢に取り組んでください。
到達目標
1.学習者を一番に考えた、自分らしい授業が丁寧にできるようになる。
2.実践力の源である「何とかする力」を身につける。
3. 日本語教師の自覚を持つようになる。
4. 自分で教材が作れるようになる。
履修上の注意
 6月終わりから7月はじめに祥明大學校からの短期研修団が来学します。この研修団への日本語教室の企画、運営、授業の実施をします。
授業計画
第1回 このシラバスを見ながら、例年の教育実習の概要を説明。
第2回 2016年度の実習の様子を報告書と記録ビデオとで見ます。実習生の名簿を作成します。
     [課題]指定された文法項目をいれて、会話文を作成。
第3回 課題で作成した会話文の発表と評価。
第4回 指導案の発表と検討-1
第5回 指導案の発表と検討-2
第6回 指導案の発表と検討-3
第7回 指導案の発表と検討-4
第8回 指導案の発表と検討-5
第9回 指導案の発表と検討-6
第10回 指導案の発表と検討-7
第11回 指導案の発表と検討-8
第12回 指導案の発表と検討-9
第13回 指導案の発表と検討-10
第14回 指導案の発表と検討-11
第15回 実習の報告
予習・復習
について
 予習、復習の指示はしません。自分が何をなすべきか、自分で考えてください。
使用教材
 『熊本県立大学日本語教育研究室報告集 第27号』2016。これは全員に配布。
参考文献
特になし。
単位認定
の方法
授業の準備過程から、その実施、報告書作成まで全体を見て評価。報告書は、実習の授業の中で何をどうやったかが読んだ人によく分かるように記述し、さらに、自分の授業を深く適確に分析してください。記述の分かりやすさと分析の深さ、適確さで評価します。
成績評価基準
演習での発表、報告、および、提出されたレポートのできばえ。
その他1
その他2
参考URL