開講所属文学研究科博士前期課程英語英米文学専攻
時間割コード877891
授業科目名英語教育特別演習III
授業科目名(英文)Special Seminar in Teaching English as a Foreign Language III
科目区分博士前期課程
担当教員吉井 誠
開講年次1年生
学期・曜日・時限前期 木曜日 6時限
単位数2


概要
段階を踏んで修士論文執筆の作業を進める。各自のテーマに沿って研究内容を紹介し、それに関する議論を行う。
また、第二言語習得についてのテキストを読み、基礎知識を身につける。実験・調査の方法や手順を学び、それぞれの研究テーマに基づいたデータ収集を行う。データを分析するための基礎的な統計の知識を身につける。
到達目標
初年次の学生は、研究テーマを絞り込み、研究の根拠と目標を明確に説明できるようになる。追実験もしくは予備実験を実施し、研究の手順を熟知する。
修了年次の学生は、研究の明確な根拠と目標を基にリサーチクエスチョンを設定し、研究デザインを構築し予備実験を実施できる。その結果に基づいて研究デザインに修正を加え本実験の準備を完了する。本実験を実施しデータを収集する。
個々の研究テーマに関連する知識のみならず、第二言語習得研究の基礎的な概念を説明できるようになる。
各自の研究に必要な統計処理を中心に、データの整理の仕方、分析の仕方、統計ソフトの使用方法、結果の読み取り方を身につける。
履修上の注意
授業は演習形式で行い、毎回担当者の研究テーマに関する分析の報告及び報告内容に関する議論、テキストを基にした第二言語習得の基礎概念の紹介、統計の見かたなどから構成される。各自の研究テーマに関する発表では、何をどのように進めていて、発表時点でどこまで進んでいるか、未解決の問題は何か、今後の予定などを、具体的な分析内容を示しながら発表すること。他の学生は担当者の発表内容の疑問点、問題点を明らかにして議論に参加する。
第二言語習得、統計に関する発表についてはそれぞれのテキストの概要を説明し、不明な箇所については授業内で尋ねること。
授業計画
授業内容としては3つの柱、1)研究実施の準備、2)第二言語習得の基礎理解、3)統計の学び、を中心に学んでいく。
以下はあくまでも暫定的な授業計画であり、受講生のニーズに合わせて構成を変更することがある。
第1回 オリエンテーション(シラバス説明、スケジュール確認、担当決定)
第2回から第5回 毎回担当者が自分の研究内容の発表をする、発表内容に関して質疑応答などの議論を行う
第6回から10回 第二言語習得を理解する
第11回から第14回 統計入門
第15回 まとめ
予習・復習
について
各自日頃から自分の研究テーマに沿って着実に作業を進め、授業での報告においてその成果を発表する。担当日には報告内容をまとめたものをレジュメにして準備する。
復習として、発表時に受けたコメントやフィードバックを振り返り、今後の研究に活かす。
第二言語習得ならびに統計入門のテキストを読み、内容把握に努める。不明箇所は必ず授業で理解できるようにする。
使用教材
具体的な教材については授業の中で指定する
参考文献
『はじめての英語教育研究』浦野他、研究社
『はじめての第二言語習得論講義』 馬場・新多 (著), 大修館書店
単位認定
の方法
授業参加、発表、課題、レポートなどを総合的に評価する。
授業参加 20%、発表 20%、課題 20%、レポート 40%
成績評価基準
各自のテーマに関する基礎知識が身についているか、
第二言語習得についての基礎知識が身についているか、
実験・調査の方法や手順を理解しているか、
データを分析するための基礎的な統計の知識を身についているか、
などで判断する
その他1
その他2
参考URL