開講所属環境共生学研究科博士前期課程環境共生学専
時間割コード882201
授業科目名農山村域環境ストック論
授業科目名(英文)
科目区分空間システム学分野
担当教員柴田 祐
開講年次1年生
学期・曜日・時限前期 木曜日 7時限
単位数2


概要
農山漁村地域には豊かな自然的・人文的な環境ストックが残されている。しかし、現在、それらは社会状況の変化の中で消滅の危機に瀕している。危機にいたる歴史的な経緯を概観した上で、それらの環境ストックの現代的意義について考える。また、わが国における、農山漁村での環境ストックを活用した地域再生への取り組み事例を通して、農山漁村地域における環境ストックの現代的意義および環境ストックの活用による農山漁村地域の再生の方途について講義するとともに、あわせて演習的な内容を実施することで理解を深める。
到達目標
農山漁村地域における環境ストックの現代的意義および農山漁村地域の再生の方途について、大きな視点で捉える力の獲得を目標とする。
履修上の注意
農山漁村に関する情報に意識的に関心を持ち、できれば農山漁村を直に体験する努力をすること。
また、毎回の講義において、小レポートを配布し、授業を聞いて、考えたこと、疑問に思ったこと等を書いて、講義終了時に提出する。質問については、授業のなかで回答するので、積極的に書くことを希望する。
授業計画
第1回:農山漁村に存在する先人の智恵と技の意味
第2、3回:環境ストックとしての農山漁村における空家の現状と課題
       農家民家の現代的な活用事例
第4、5回:環境ストックとしての里地里山の現状と課題
       里地里山の現代的な活用事例
第6、7回:環境ストックとしての集落空間構造の把握方法と評価
       集落空間の現代的な活用事例
第8~9回:環境ストックを基盤とする地域再生計画の事例(国内)
第10~15回:地域資源発掘に関する現地調査(フィールドワーク)を実施する。
予習・復習
について
授業内容について、自らの理解度や意見を確認し、積極的に質問、意見が述べられるようにすること。
使用教材
原則として毎回プリントを配布し、これをテキストとして授業を進める。
参考文献
適宜、授業の中で紹介する。
単位認定
の方法
授業中に実施する小レポートと学期末の課題レポートの提出による。
成績評価基準
農山漁村におけるストックの現代的意義、再生の方途について理解しているかどうか、到達の目標の達成度に応じて評価を定める。
その他1
その他2
参考URL