開講所属環境共生学研究科博士前期課程環境共生学専
時間割コード882301
授業科目名共生都市空間論
授業科目名(英文)
科目区分空間システム学分野
担当教員鄭 一止
開講年次1年生
学期・曜日・時限後期 木曜日 7時限
単位数2


概要
本講義では、都市空間のハードを中心とした空間設計だけでなく、空間を取り巻くあらゆる環境、生活、社会情勢、そして文化や歴史を包括的に捉えて、さらに住民参加をも促進しながら計画することを総体的に学ぶ。わが国のこれまでの都市計画を振り返りながら、様々な都市問題が生じた背景を明らかにし、具体的な事例をもとに解決の糸口を探る。
到達目標
・都市空間、生活を取り巻く諸課題について多角的に捉える。
・社会情勢の変化を踏まえ、長期的視野に基づきこれからの社会、都市、地域について展望する。
・持続可能な都市の姿について積極的に議論し、自分自身の考えを整理する。
履修上の注意
毎回、講義の上で議論する時間を設ける。
授業計画
講義1:ガイダンス
講義2-3:都市計画の限界
講義4-5:コモンズと公共空間
講義6-7:都市ガバナンスとまちづくり
講義8-9:都市文化・観光政策
講義10-11: 中心市街地のまちづくり
講義12-13:縮小時代の都市政策
講義14-15:社会遺産とまち再生
予習・復習
について
・定期的に小課題を提示するので、期日までに提出すること
・講義中に提示した参考文献を読むこと
・社会情勢の変化に関心を寄せること(新聞等を読む)
使用教材
適宜、必要なプリントを配布する。参考文献は授業中にも伝える。
参考文献
・蓑原敬他、「白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか」、学芸出版社、2014
・ジェイン ジェイコブズ、「アメリカ大都市の死と生」、鹿島出版会、2010
・植田和弘他、「都市の再生を考える〈第7巻〉公共空間としての都市」、岩波書店、2005
・神野直彦他、「都市の再生を考える〈第2巻〉都市のガバナンス」、岩波書店、2005
・岡村祐他、「観光まちづくり―まち自慢からはじまる地域マネジメント」、学芸出版社、2009
・杉崎和久他、「住民主体の都市計画―まちづくりへの役立て方」、学芸出版社、2009
・清水義次、「リノベーションまちづくり 不動産事業でまちを再生する方法」、学芸出版社、2014
・川上光彦、「地方都市の再生戦略」、学芸出版社、2013
・饗庭伸、「都市をたたむ 人口減少時代をデザインする都市計画」、花伝社、2015
・その他、講義の進行に合わせて紹介する。
単位認定
の方法
成績評価は、レポートの点数と平常点で行う。比率はおおむね8:2
成績評価基準
都市空間、生活を取り巻く諸課題についての理解、および講義中での議論に積極的に参加した者を可以上とする。そのうえで、課題解決からこれからの持続可能な都市について、自分自身のことばでまとめ論述できた者を良とする。論の明確さ、オリジナリティによって優以上を判断する。
その他1
その他2
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