開講所属環境共生学研究科博士前期課程環境共生学専
時間割コード885501
授業科目名応用微生物学
授業科目名(英文)
科目区分食資源活用学分野
担当教員松崎 弘美
開講年次1年生
学期・曜日・時限前期 月曜日 7時限
単位数2


概要
応用微生物学は、微生物の多彩な代謝機能を積極的に活用する学問分野であり、食品産業や医療関係、環境浄化、生物資源、バイオテクノロジーなどの関連分野において、その応用技術が盛んに利用されている。本講義では、微生物の種類・特徴、そして、バイオテクノロジーの基礎としての微生物とその機能について概説するとともに、微生物利用食品と食品微生物制御技術、環境浄化と資源の再利用、遺伝子工学・タンパク質工学・酵素工学の応用、微生物災害、食品衛生や食品保存などの項目を学び、今後の展望を考察する。
到達目標
応用微生物学という学問分野はどのようなものか、微生物やバイオテクノロジーが実際にどのように利用されているのかを理解すること。
履修上の注意
前半を講義形式とし、後半を応用微生物学やバイオテクノロジーに関連する論文の内容を各自発表する。
無断欠席の回数が多い学生はその後の履修を認めない。
授業計画
第1回 微生物の種類および多様性について
第2回 遺伝子工学の基礎1(セントラルドグマ、転写、翻訳、遺伝子の発現と調節)
第3回 遺伝子工学の基礎2(制限酵素、リガーゼ、形質転換、PCR、バイオハザード)
第4回 遺伝子工学の基礎3(組換えDNAの発現、プロモーターの選別など)
第5回 組換えタンパク質生産法
第6回 微生物の食品への利用について(乳酸菌による食品保存および健康効果)
第7回 環境保全等への微生物の利用について(生分解性プラスチックとバイオマスの利用)
第8回 遺伝子組換え食品とその安全性について
第9~15回 応用微生物学、バイオテクノロジーに関する論文紹介(プレゼンテーションおよび質疑・討論
予習・復習
について
予習:DNAからの転写、翻訳、タンパク質合成にいたる基礎知識を理解しておくこと。
復習:授業で理解できなかったところを次の授業までに理解しておくこと。
使用教材
プリント資料を配布する。
参考文献
微生物とその利用 緒方靖哉/編著 コロナ社
応用微生物学 高尾彰一/著 文永堂出版
微生物バイオテクノロジー A. N. Glazer, H. Nikaido/共著 斉藤日向 他/訳 培風館
改訂 食品微生物学 高見伸治・山本 勇・西瀬弘・大塚暢幸・長澤治子・土居幸雄/著 建帛社
レクチャーバイオテクノロジー  橋本直樹/著 培風館
遺伝子工学の基礎 野島博 /著 東京化学同人
単位認定
の方法
発表(プレゼンテーション)および授業中の質疑応答等により総合的に評価する。
成績評価基準
微生物やバイオテクノロジーの利用方法について理解していること。
その他1
その他2
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