開講所属環境共生学研究科博士前期課程環境共生学専
時間割コード886201
授業科目名人体適応工学
授業科目名(英文)
科目区分健康福祉環境学分野
担当教員田中 昭雄
開講年次1年生
学期・曜日・時限後期 金曜日 5時限
単位数2


概要
本講義では,人体と環境の工学的熱収支モデルを基に,温湿度,風速,放射が温冷感に与える影響を検討する。さらに,空調方法により異なる室内温熱環境の特徴から,温熱快適性と省エネルギーを両立する手法について講義する。
到達目標
主として室内における人体温熱指標を学び,温冷感や快適感の特性を考慮して快適な環境を最小限のエネルギー消費量で実現するための方法を理解することを目的とする。
履修上の注意
単に知識を詰め込むのではなく,人間が「暑さ」や「寒さ」を感じる人体の基本的なメカニズムや,心理的要素を含む「温熱快適性」の本質の理解に努めること。
授業計画
第1回 温冷感指標の概要
第2回 人体熱収支のメカニズム
第3回 PMV計算方法
第4回 PMV算出プログラムの作成(1)
第5回 PMV算出プログラムの作成(2)
第6回 SET*とPMVの比較 快適条件の算出
第7回 SET*とPMVの比較 快適条件の比較検討
第8回 温熱環境総合指標を用いた環境設計
第9回 快適性と省エネルギーの両立
第10回 住宅の環境負荷削減手法
第11回 環境負荷削減手法の評価 外皮と日射取得/遮蔽
第12回 環境負荷削減手法の評価 暖冷房設備
第13回 環境負荷削減手法の評価 給湯設備
第14回 環境負荷削減手法の評価 照明設備 昼光利用
第15回 環境負荷削減手法の評価 家電 総合評価の実践
予習・復習
について
○予習と復習について
各講義において予習するべき用語等を指示する。講義で作成した資料やプログラムは,技術者として実務を行う場合も有用であるから,良く整理しておくこと。
使用教材
適宜資料を配布する。

参考文献
入来正躬 編,体温調節のしくみ,文光堂
木村健一 編,建築環境学1,丸善
                  など。
単位認定
の方法
レポート,講義における発表内容。
成績評価基準
PMVの計算プログラムを作成し、人体の温冷感と快適感の特性を理解できた場合に単位を認定する。快適な環境を最小限のエネルギー消費量で実現するための方法の理解に応じて評価を定める。
その他1
その他2
参考URL