開講所属全学共通
時間割コード930301
授業科目名教育社会学
授業科目名(英文)
科目区分教職に関する専門科目群
担当教員伊藤 友子
開講年次3年生
学期・曜日・時限後期集中 その他 他
単位数2


概要
 本講義は、教育職員免許法施行規則に規定されている「教育に関する社会的、制度的又は経営的事項に関する科目」に相当している。
 そもそも『教育社会学』とは、教育を社会現象ないし社会的事実の1つとして把握し、それを社会学的方法を用い、経験的、実証的に研究しようとする学問である。そのような性格から、しばしば教育についての「常識」を疑うことから始まるともいわれている。
 したがって、本講義においては、教育社会学の観点から、学校をめぐる教育の概念をとらえ直し、教育の現実について理解する。なお、「教職に関する専門科目」としての性格上、常に「教師を目指す者」としての視点をもつことが要求される。
到達目標
 本講義の目的は、現代の日本の学校をめぐる基本的事項や今日的課題等について、教育社会学的に問い直し、学校教育の機能や役割等についての理解を深めることである。
 具体的には、授業で扱うテーマ(教育の社会的、制度的テーマ)について、教育社会学的に分析し、考察することにより、より深く学校教育について理解する。
履修上の注意
 教職課程における「教職に関する科目」である。(選択必修)
授業計画
第1回: 「オリエンテーション」(授業内容・方針、評価方法の説明)
  「教育社会学」とは何か
第2回: 「社会化」から教育を考える(1)(家族と子どもの社会化)
第3回: 「社会化」から教育を考える(2)(地域社会と子どもの育ち)
第4回: 「社会化」から教育を考える(3)(メディア環境と青少年)
第5回: 「学校」について考える(1)(学校の成り立ち)
第6回: 「学校」について考える(2)(学校と教師)
第7回: 「学校」について考える(3)(学校カリキュラムの社会学的課題)
第8回: 「学校」について考える(4)(道徳教育)
第9回: 「学校」について考える(5)(不登校)
第10回:「学校」と社会について考える(1)(教育とジェンダー)
第11回:「学校」と社会について考える(2)(少年非行)
第12回:「学校」と社会について考える(3)(職業への移行)
第13回:「学校」と社会について考える(4)(教育機会と選抜)
第14回:「学校」と社会について考える(5)(学歴社会)
第15回: まとめ
予習・復習
について
 事前に教育問題(できるならば授業で扱うテーマ)について、新聞記事やメディア等で情報を収集し、関心を高めておくこと。
 授業後には、講義内容についてしっかり復習すること。
使用教材
『新しい時代の教育社会学』(加野芳正・越智康司編著:ミネルヴァ書房)¥2,400+税 に沿って講義を行う。
参考文献
 必要時に適宜紹介する。
単位認定
の方法
 定期試験に代わるレポートに授業時提出ペーパーの評点を加味し、総合的に評価する。
 レポート 70% + 授業時提出ペーパー 30%
成績評価基準
 授業の内容を正確に理解し、提起された問題について教育社会学的に分析・考察できるか。
その他1
その他2
参考URL