2017-08-04

 熊本県立大学では、本学の五百旗頭 真(いおきべ まこと)理事長をコーディネーターとし、田中均(たなか ひとし)㈱日本総研国際戦略研究所理事長、白石隆(しらいし たかし)JETROアジア経済研究所長、高原明生(たかはら あきお)東京大学教授という、外交・国際関係の第一人者を熊本にお招きして、標記シンポジウムを以下のとおり開催しました。

 当日は、本学学生のほか、県内外から約700名もの御来場があり、動乱の時代の転換点を迎える世界情勢と進むべき日本の針路について、最新かつ重厚な御発言があり、みな熱心に耳を傾けておられました。

○ 開催日時; 平成29年7月29日(土)午後1時~4時

○ 場  所; 熊本ホテルキャッスル2階キャッスルホール
  ※ 当日のプログラムはこちら

  まず半藤学長から、続いて共催団体である熊本日日新聞社河村社長及び蒲島熊本県知事から挨拶がありました。

 基調講演では、田中均㈱日本総研国際戦略研究所理事長から、変化する国際情勢への対応が迫られている日本について「多様な意見を基にした創造的な外交が必要だ」との御意見をいただきました。 

 続いてパネルディスカッションでは、白石隆JETROアジア経済研究所長から、「何をするか分からないトランプ政権は頼りにならない。東南アジア各国が日本に望むのは、『せめて日本は安定を保ち、日中関係をきちんとマネジメントしてくれ』ということだ」と語り、一方高原明生東京大学教授からは、「最近の中国には冷静に議論できる人も増えている、国際ルールを共有するため、公の議論を重ねる『公論外交』を進めるべきだ」と訴えました。


 最後にコーディネーターである五百旗頭熊本県立大学理事長から、「日本は、20世紀の教訓を生かし、米中という二つの大国との関係について、日米関係については今後も継続した同盟国として、また日中関係については相互利益をもたらす協商関係を構築していくことが不可欠」とのまとめがあり、パネルディスカッションを閉会しました。

 

 

 

本件に関する問い合わせ先

熊本県立大学 事務局 企画調整室

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