2018-11-16

蓑茂壽太郎客員教授による特別講義を開催しました

 

 平成30年11月6日(火)、今年度第6回目の新熊本学「地域社会と協働」において、本学客員教授であり元理事長の蓑茂壽太郎先生(現一般財団法人公園財団理事長・現熊本市都市政策研究所長)をお招きし、本学大ホールにて特別講義を行っていただきました。

 

 冒頭、総合管理学部の澤田准教授から講師紹介があった後、蓑茂先生から「大災害時代を迎え熊本地震に学ぶ」と題してお話をいただきました。

 

 まず初めに、ランドスケープについての説明をされた後に、「震災復興と専門家の貢献」をテーマに、日本で様々な地震災害が発生する中で過去の震災の被害やその復興計画等から学ぶ事について関東大震災、阪神淡路大震災、新潟中越地震、東日本大震災における事例を交えながら丁寧に分かりやすくお話をされました。

  

 

 次に、「熊本地震の特徴から科学の新局面を探る」をテーマに熊本地震の特徴として「予測されていた断層型直下地震」、「二度の震度7で前震を規定」、「長期間余震の地殻災害」、「政令指定都市誕生3年目の震災」を上げられ、「発災」、「被害」、「復旧復興」に注目したランドスケープ科学の新たな局面について熊本城の復旧復興等を事例にお話されました。

 

 また、「関東大震災の際に専門家が行ったような技術的挑戦ができなくなってきているが、改めて技術的挑戦が求められていると思うので、そういった事に関心を持っている人は当時どのようなことを行ったかを考えてもらいたい。それによってプロとしての人間の強みが新しく生まれる。」とのお話をされました。

  

 

 最後に200名を越える受講生に対して、「熊本で今学んでいるということを大事にして、それによってアイデンティティーが創れるようになり、世界中どこに行っても色んなコミュニケーションが取れる。世界中の人が熊本地震での経験を聞きたがっており、それを題材に日本語で話し、それが話せるようになったら英語で話せるようにしておくことでコミュニケーション能力が高まる。そこのところをこれからも大事にして学び続けてください。」との励ましの言葉を述べられ講義を締めくくられました。

 

 

【「新熊本学」について】
 本学では、理論と実践の総合性を志向しており、フィールドワークや県内企業経営者等による講義を通じ、理論だけでは得られない総合的な学習を講座として「新熊本学」を開設しています。

 

【新熊本学「地域社会と協働」について】
 私たちが住んでいる地域社会では、少子高齢化・人口減少・自治体の財政悪化など、解決すべき様々な課題が存在します。そこで、本講座では、県や市町村などの行政機関やNPOなどで活躍する方々を講師としてお招きし、実際の活動についてお話しを聞くことで、地域における協働の理論と実践を学びます。

本件に関する問い合わせ先

熊本県立大学 事務局 教務入試課教務班

TEL 096-383-2929 / (直通)096-321-6609 / (FAX)096-383-2364

〒862-8502(大学専用郵便番号:住所記載不要)

熊本市東区月出3丁目1番100号

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