2019-11-19

蓑茂壽太郎客員教授による特別講義を開催しました

 

 令和元年(2019年)11月5日(火)午後0時50分より大ホールに本学客員教授であり初代理事長の蓑茂壽太郎先生(熊本市都市政策研究所長)をお招きし、新熊本学「地域社会と協働」の一環として、特別講義を行っていただきました。

 

 総合管理学部の澤田教授から講師紹介があった後、蓑茂先生から「地域をデザインする」と題してお話をいただきました。まず初めに、先生ご自身も熊本のご出身であり「皆さんに熊本をもう一度知る気持ちになってもらいたい」ということで講義の準備をしたことを伝えられました。

 

  講義では、地域とは自然の営力に人間の能力がかけ合わさったものであることや、地域における「デザイン」と「メイド」の違いについて事例を挙げて話をされ、熊本の山や川といった自然の地形に起因した地域についての話をされました。

 

 

 

 次に、熊本の近世に注目し地域デザインの特質を学ぶという事で、熊本の歴史と地域に着目し、相良藩により独自の文化が醸成された人吉・球磨、幕府領として潜伏キリシタンの歴史を持ち世界遺産の登録にも貢献した天草、肥後熊本54万石におけるまちづくり等について述べられました。

 

  

 

 最後に本日の講義のまとめとして200名を越える受講生に対して、「皆さんにはぜひ熊本の研究をしてもらいたい。そうすると自分でやった事として人に伝えることができ、世界に発信できるようにもなる。」ということを伝えられ、「この大学には自然科学、社会科学、人文科学の3つの学問分野があるので、ここで多様な考え方を学んでもらえることを希望します。」との言葉で講義を締めくくられました。

  

【「新熊本学」について】  

 本学では、理論と実践の総合性を志向しており、フィールドワークや県内企業経営者等による講義を通じ、理論だけでは得られない総合的な学習を講座として「新熊本学」を開設しています。

 

【新熊本学「地域社会と協働」について】  

 私たちが住んでいる地域社会では、少子高齢化・人口減少・自治体の財政悪化など、解決すべき様々な課題が存在します。本講座では、県や市町村などの行政機関やNPOなどで活躍する方々を講師としてお招きし、実際の活動についてお話しを聞くことで、地域における協働の理論と実践を学びます。

本件に関する問い合わせ先

熊本県立大学 事務局 教務入試課教務班

TEL 096-383-2929 / (直通)096-321-6609 / (FAX)096-383-2364

〒862-8502(大学専用郵便番号:住所記載不要)

熊本市東区月出3丁目1番100号

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