研究者情報

准教授   五島 慶一  GOTO Keiichi
1972/7/8生まれ
性別:男性
 

所属 文学部  日本語日本文学科
最終学歴 慶應義塾大学大学院 文学研究科国文学専攻博士課程 単位取得退学(2003年3月)
学    位
修士(文学) (慶應義塾大学)1998年3月
職    歴 目黒学院高等学校国語科非常勤講師(1998年4月〜1999年3月)
駒場東邦中学校国語科非常勤講師(1999年11月〜2000年3月)
慶應義塾志木高等学校国語科非常勤講師(2000年4月〜2007年3月)
学習院高等科国語科非常勤講師(2002年4月〜2005年3月)
芝浦工業大学工学部共通科目非常勤講師(2006年4月〜2010年3月)
慶應義塾志木高等学校国語科教諭(2007年4月〜2010年3月)
熊本県立大学文学部日本語日本文学科准教授(2010年4月〜)
専門分野
日本近代文学Modern Japanese Literature
授業科目
近代文化研究、近代文学特殊研究a、近代文学演習a、近代文学史、など【大学院】日本文学特殊講義?・IV、日本文学特別演習?・?
主な研究テーマ
 
芥川龍之介、中期作品の諸相
戦争と文芸の関わりについて
講談社を中心とする、戦前のメディア編成をめぐる諸問題
学会での活動状況
  日本近代文学会(運営委員 2007年3月〜2009年2月)、日本文学協会、国際芥川龍之介学会(運営委員 2007年9月〜2011年10月;理事 2008年9月〜現在;編集委員 2011年10月〜2015年8月;大会実行委員長2015年8月〜現在)
本人からのメッセージ
   芥川龍之介を中心に日本近代文学の研究をしています。
 と、言ったそばから何ですが、上記の叙述は甚だ曖昧なものと自分でも感じています。もう少し具体化すれば上記「研究課題」の三項目のようになるのでしょうが、これも今記載のために仮に纏めたもので、他にも手がけたいことはまだまだあります。同時に、考えねばならないであろうことも……
 一般に近代(文学)は、その背景にいろいろと過剰なものを抱えており、対象を論じる際にも常にそれらを意識せざるを得ないところが面倒で、しかも興味の尽きない点だと思っています。
E-mail k-goto

主な研究業績

種類 著書/論文/論題名 掲載誌巻号/
発行者/学会名
発表
年月
備考/
執筆ページ
著書
共著 蓮田善明論 戦時下の国文学者と〈知〉の行方 翰林書房 2017/9 「蓮田善明と「古事記」―時代の中の「古事記」・蓮田の中の「古事記」」 pp107‐135
共著 女性・ことば・表象―ジェンダー論の地平 大阪教育図書 2017/9 「女に小説は書けるか―芥川龍之介「秋」に於ける女性表象―」 pp47‐84
共著 芥川龍之介と切支丹物―多声・交差・越境 翰林書房 2014/4 「『舞踏会』―明治の馬車・大正の汽車」 pp52‐63
共著 生誕120年 芥川龍之介 翰林書房 2012/12 「表現・文体の創造」 pp91-101
共著 『大衆文学の領域』 大衆文化研究会 2005/6 「民と兵隊―棟田博『分隊長の手記』と兵隊小説ブーム」(pp243〜260)
論文
単著 「「あの頃の自分の事」論」 『藝文研究』第109号第一分冊 2015/12 pp217‐234
単著 龍が昇るはなし――芥川龍之介「龍」の典拠と〈物語〉構造―― 日本文学協会『日本文学』第62巻第6号 2013/6 pp11‐22
単著 関東大震災―芥川龍之介と東京・両国― 『東京都江戸東京博物館紀要』第3号 2013/3 pp161‐169
単著 「羅生門」論――「猿」と人間、そして語り手―― 熊本県立大学『国文研究』第五十六号 2011/6 pp33‐53
単著 「路上」論――索引のついたテクスト―― 『芥川龍之介研究』第4号 2010/4 pp10‐22
単著 「高等学校で行う文系演習授業の課題と可能性―2009年度 三年自由選択科目「近・現代文学」授業報告―」 『慶應義塾志木高等学校研究紀要』40 2010/4 pp39〜60
単著 「表現・構造から考える「趣味の遺伝」――戦争への想像力と慰問者・慰霊者としての語り手「余」――」 三田國文の会『三田國文』第48号 2009/2 pp62〜74
単著 「『となり町戦争』論ノート――豊かで偏頗な「僕」の想像力」 近代文学合同研究会『近代文学合同研究会論集』第5号(想像力がつくる〈戦争〉/〈戦争〉がつくる想像力) 2008/12 pp92〜105
単著 「映画を用いた演習型授業の試み 附「真夜中のカーボーイ」論 」 『慶應義塾志木高等学校研究紀要』38 2008/6 pp1〜30
単著 「文学展示に人は何を求めているのか、或いは「文芸評論家」展の成立する理由――「奥野健男」展を観て考えたこと――」 近代文学合同研究会『近代文学合同研究会論集』第4号(展示される文学――人・モノ・記憶) 2007/10 pp62〜68
単著 「講談社刊行、陸軍雑誌『若桜』――改題及び内容総覧(総目次)――」 三田國文の会『三田國文』第45号 2007/9 pp93〜111
単著 「対米開戦前夜の『少年倶楽部』と読者たち」 近代文学合同研究会『近代文学合同研究会論集』第3号(〈講談社〉ネットワークと読者) 2006/12 pp2〜28
単著 「『西郷隆盛』論――見ることと記憶・認識の揺らぎ――」 日本近代文学会『日本近代文学』第75集 2006/11 pp61〜74
単著 「漫画(手塚治虫「ブラック・ジャック」)を用いた演習型授業の試み――二〇〇五年度「国語表現」授業報告――」 『慶應義塾志木高等学校研究紀要』36 2006/8 pp35〜70
単著 「赤川武助『僕の戦場日記』論――手続き(プロセス)としての『宣撫』――」 三田國文の会『三田國文』第43号 2006/6 pp1〜14
単著 「芥川作品と献辞――『窓』『子供の病気』『梅花に対する感情』その他――」 近代文学合同研究会『近代文学合同研究会論集』第2号(手紙としての物語) 2005/10 pp20〜33
単著 「作者への手紙/作者からの〈手紙〉――手塚治虫「ブラック・ジャック」におけるメタ=フィクション――」 近代文学合同研究会『近代文学合同研究会論集』第2号(手紙としての物語) 2005/10 pp82〜86
単著 「『アグニの神』論――「運命の力」は誰に示されたか――」 三田國文の会『三田國文』第41号 2005/6 pp1〜10
単著 「講談社的〈作家権〉ビジネスの一様相――野間文芸奨励賞とその周辺――」 近代文学合同研究会『近代文学合同研究会論集』第1号(新人賞・可視化される<作家権>) 2004/10 pp77〜95
単著 「左様なら。お君さん。――芥川龍之介「葱」と通俗小説――」 日本近代文学会『日本近代文学』第69集 2003/10 pp123〜137
単著 「〈妻〉の「一念」――「われから」における妻の位置――」 三田國文の会『三田國文』第34号 2001/9 pp44〜55
単著 「『生』の人々――〈家庭〉生成の過程――」 慶應義塾大学藝文学会『藝文研究』第79号 2000/12 pp24〜42
単著 「講談社・大正九年――『雄弁』の誌面(再)改革と『現代』創刊――」 三田國文の会『三田國文』第32号 2000/9 pp34〜42
単著 「『南京の基督』論――〈物語〉と語り手――」 日本近代文学会『日本近代文学』第62集 2000/5 pp57〜69
学会発表
単著 「〈怪異〉をいかに語るか―「二つの手紙」「妖婆」に見る〈現代物〉への途―」 第9回 国際芥川龍之介学会 2014/8 於 リュブリャナ大学(スロヴェニア)
単著 「大正八年、「私」(芥川)は何に出遭ったか」 2013 年度日本近代文学会九州支部秋季大会 2013/12 於 佐賀女子短期大学
単著 芥川龍之介中期作品における語り/騙りの構造――「龍」を例に―― 第六十一回 西日本国語国文学会 2011/9 於 筑紫女学園大学
単著 「「羅生門」を読む」 熊本国語国文学会 2010/12 於 熊本県立大学
単著 「『路上』論―索引のついたテクスト―」 国際芥川龍之介学会 第4回大会 2009/9 於 ローマ大学サピエンザ校
単著 「芥川龍之介と「妖婆」の関係」 日本近代文学会 2001年度春季大会 2001/5 於 学習院大学
辞典
共編 『芥川龍之介ハンドブック』 鼎書房 2015/4 「作品論の窓」編編輯と複数項目執筆
その他
単著 近代作家の/と読む上田秋成?―「雨月物語」 熊本県立大学文学部『文彩』第十一号 2015/3 27‐37
単著 芥川龍之介作品における女性表象(並びに彼の恋愛・結婚観の一面) 熊本県立大学文学部『文彩』第十号 2014/3 pp47‐56
単著 芥川龍之介「舞踏会」論のために――文献一覧 近代文学合同研究会論集第10号『10号記念 自由論文特集』 2013/12 pp132‐144
単著 芥川龍之介作品における女性表象 第6回祥明大学校・熊本県立大学学術フォーラム 2013/6 於 熊本県立大学
単著 「第五回 大会印象記 (韓国・仁川大学校)」(「国際芥川龍之介学会」大会報告) 『芥川龍之介研究』第5,6合併号 2012/9 pp175-179
単著 講演「関東大震災―芥川龍之介と東京・両国―」 江戸東京博物館 2012/3 えどはくカルチャー「芥川龍之介と両国」第五回
その他 文学部シンポジウム「文学は生きているか ―断崖に立つ文学研究―」 『熊本県立大学大学院文学研究科論集』第6号 2013/9 pp.1-44