研究者情報

教授   中井 賢一  NAKAI Kenichi
1969年生まれ
性別:男性
 

所属 文学部  日本語日本文学科
最終学歴 大阪大学大学院 文学研究科 博士後期課程 修了(2008年3月)
学    位
博士(文学) (大阪大学)2008年3月
職    歴 大阪教育大学附属高等学校平野校舎 非常勤講師(1993年4月-1994年3月)
滋賀県公立高等学校 教諭(1994年4月-2010年3月)
宇部工業高等専門学校 准教授(2010年4月-2013年3月)
熊本県立大学文学部 准教授(2013年4月-2016年3月)
熊本県立大学文学部 教授(2016年4月-)
専門分野
日本古典文学 Classical Japanese Literature
国語科教育学
授業科目
〈学部〉古典文学史、古代文学購読、古代文学演習、古代文学特殊研究、文学研究法基礎、地域文献講読、国語科教育法演習、プレゼミ〈大学院〉日本文学特殊講義、日本文学特別演習、古代日本文学研究
主な研究テーマ
 
古代中世物語の表現・構造・人物造型・享受
日本古典文学の教材化と指導方法
学会での活動状況
  中古文学会、日本国語教育学会、全国大学国語国文学会、全国大学国語教育学会、大阪大学国語国文学会
受    賞 滋賀県教育奨励賞(団体)(1997年)
地域貢献分野のジャンル
  【文化・文学・歴史】 【教育問題】 
地域貢献に関心を持っているテーマ(キーワード)
  【日本文学】 【教育問題】 
本人からのメッセージ
  千年以上の長きに亘って、日本文学は、様々な立場の人間とその営為について克明に描き出してきました。それゆえ、日本文学は、極めて多くの顔を持つ〈多面体〉です。その様々な「顔」を、ひとつひとつ、学生たちと共に見つけたいと考えています。
地域貢献についてのメッセージ
  〈研究〉の成果や手法を〈教育〉の現場に還元すること、いわば「〈研究〉と〈教育〉をつなぐ」ことを通して、地域のお役に立てれば幸いです。
E-mail k_nakai

主な研究業績

種類 著書/論文/論題名 掲載誌巻号/
発行者/学会名
発表
年月
備考/
執筆ページ
著書
単著 物語展開と人物造型の論理―源氏物語〈二層〉構造論― 新典社 2017/3 pp.1-400
論文
単著 『山路の露』喪失する薫―横川僧都が還俗非勧奨であること― 『むらさき』第55輯 2018/12 pp.41-50
単著 浮舟と夕霧―「忍草」と物語の〈二層〉構造― 『熊本県立大学文学部紀要』第21巻第74号 2015/2 pp.109-124
単著 浜松中納言物語の教材価値 『熊本県立大学文学部紀要』第20巻第73号 2014/2 pp.87-98
単著 光源氏と夕霧 『日本文学』第62巻第10号 2013/10 pp.56-57
単著 『源氏物語』明石中宮論―明石中宮の機能と権力機構としての宇治― 『中古文学』第91号 2013/5 pp.14-28
単著 うつほ物語の教材価値 『宇部工業高等専門学校研究報告』第59号 2013/3 pp.57-69
単著 学習者の未来と『方丈記』―「ゆく河の流れ」の指導方法― 『国語教室』第95号 2012/5 pp.66-69
単著 若菜〈上巻〉論―朧月夜の再登場と朱雀院の機能― 『古代中世文学論考』第26集 2012/4 pp.90-122
単著 落窪物語の教材価値 『宇部工業高等専門学校研究報告』第58号 2012/3 pp.61-66
単著 葵巻〈連鎖〉の論理(下) 『語文』第96輯 2011/6 pp.1-12
単著 高等学校古典『方丈記』の扱い方―「ゆく河の流れ」の表現と主題― 『国語と教育』第36号 2011/3 pp.2-9
単著 夕霧の元服と光源氏―光源氏と夕霧を切り離す力― 『宇部工業高等専門学校研究報告』第57号 2011/3 pp.55-62
単著 葵巻〈連鎖〉の論理(上) 『語文』第95輯 2010/12 pp.1-11
単著 宇治十帖〈解体〉と〈閉塞〉の論理(下) 『詞林』第42号 2007/10 pp.1-16
単著 「夜ごとに十五日づつ」通う夕霧―浮舟の機能と物語の〈二層〉構造― 『古代中世文学論考』第20集 2007/10 pp.191-211
単著 夕霧〈太政大臣予言〉の論理―〈夕霧権力体制〉の誤算と物語の〈二層〉構造― 『国語国文』第76巻第6号 2007/6 pp.38-61
単著 光源氏と絵合―源氏物語の逆説的人物造型― 『王朝文学研究誌』第18号 2007/5 pp.14-26
単著 宇治十帖〈解体〉と〈閉塞〉の論理(上) 『詞林』第41号 2007/4 pp.1-19
単著 夕霧〈不在〉の論理―夕霧の機能と物語の〈二層〉構造― 『国語国文』第74巻第10号 2005/10 pp.1-21
単著 柏木不在の論理―柏木・弁少将の機能と夕霧・弁少将の対峙の構造― 『詞林』第35号 2004/4 pp.32-58
単著 中村本『夜寝覚物語』における幸福的結末の論理―第二予言の表現と「結構」としての明石御方物語― 『詞林』第33号 2003/4 pp.14-28
単著 表現力の成熟を目指して―ブレインストーミングの方法に内在する可能性― 『国語教育の理論と実践両輪』第32号 2000/8 pp.142-146
単著 柔軟な論理的思考力を育成する音声言語表現活動の試み 『月刊国語教育』2000年5月号 2000/5 pp.78-81
単著 浮舟の精神病理と宿世観 『王朝文学研究誌』第11号 2000/3 pp.52-69
単著 敬意表現を文学的に読む―源氏物語「薄雲」巻についての一考― 『国語教室』第69号 2000/2 pp.45-49
単著 豊かな創造力から「豊かな人間性」へ―歌物語の創作でイマジネーションを刺激する― 『実践国語研究』第199号 1999/9 pp.102-106
単著 続・「沈黙のディベート」試案―「ひとりディベート」の勧め― 『月刊国語教育』1998年11月号 1998/11 pp.96-99
単著 「沈黙のディベート」試案―ディベート入門期の基礎的思考力をすべての生徒に― 『月刊国語教育』1997年11月号 1997/11 pp.100-193
単著 無敬語表現の文学的試論―薫に対する無敬語表現の位相― 『滋高国研会誌』第43号 1996/3 pp.20-32
単著 厭世から現世執着へ 『王朝文学研究誌』第6号 1995/2 pp.39-49
単著 浮舟像試論―浮舟の主体性についての一視角― 『国語と教育』第19号 1994/3 pp.16-28
単著 薫像変容過程の客観的定位―薫に対する無敬語表現をめぐって― 『王朝文学研究誌』第4号 1994/3 pp.29-40
単著 薫像の漸層的変容―「形代」「形見」の定位を軸に― 『王朝文学研究誌』第2号 1993/3 pp.59-68
単著 薫の道心の彷徨―道心の「人形」薫― 『王朝文学研究誌』創刊号 1992/9 pp.45-55
共著 座談会 源氏の季節を迎えて―過去・現在・未来― 『王朝文学研究誌』第19号 2008/4 pp.2-12
その他
単著 「左右の」大臣考―テクストとの向き合い方― 『国文研究』第61号 2016/8 pp.15-34
単著 〈俯瞰〉する『岷江入楚』 『文彩』第11号 2015/3 pp.24-26
単著 表敬方法としての引用・注記 『文彩』第10号 2014/3 pp.36-37
共著 『古巣物語』注釈 『文彩』第12号 2016/3 pp.8-33(中井賢一・小野優子・井芹友美佳・片山理恵・久留須倫子・津々見彩・村野実咲・吉田法光・古川瑞紀)