研究者情報

准教授   小川 晋史  OGAWA Shinji
1979年生まれ
性別:男性
 

所属 文学部  日本語日本文学科
最終学歴 神戸大学大学院 文化学研究科 修了(2009年3月)
学    位
博士(文学) (神戸大学)2009年3月
職    歴 熊本県立大学文学部 講師>准教授(2014年4月~2016年4月~)
国立国語研究所 プロジェクト研究員(2011年6月〜2014年3月)
日本学術振興会 特別研究員PD(2009年4月〜2011年5月,琉球大学)
日本学術振興会 特別研究員DC2(2007年4月〜2009年3月)


専門分野
言語学Linguistics
日本語学Japanese Linguistics
方言学Dialectology
授業科目
〈学部〉日本語学概論、現代日本語の分析、方言学基礎論、日本語学演習、日本語学特殊研究  〈大学院〉日本語学特殊講義、日本語学特別演習
主な研究テーマ
 
日本語・琉球語(方言含む)の音韻論・形態論
学会での活動状況
  【所属学会】日本語学会、日本言語学会、日本音声学会、日本音韻論学会(理事:2015年4月-2019年3月)、沖縄言語研究センター、沖縄文化協会
受    賞 2018年度日本音声学会学術研究奨励賞(2019年9月)
第39回金城朝永賞(沖縄文化協会、2017年11月)
日本言語学会2017年度論文賞(※第2著者)(2017年11月)
第24回仲宗根政善記念研究奨励金(沖縄言語研究センター、2011年7月)
社会での活動状況
  椎葉方言記録作成委員会の調査委員(2013年-2018年)
地域貢献分野のジャンル
  【言語・語学】 
本人からのメッセージ
  身近なことばに潜む一般性、規則性、さらには方言ごとの違いなど、言語を研究するということの楽しみを感じてもらえればと思います。また、各地のことばに触れていると、ことばが人間のアイデンティティーなどと密接につながっていることがわかると思います。

☆ゼミ生の卒論題目
          2015(H27)年度
「福岡市方言の文末詞「バイ」「タイ」の福岡部若年層における使用実態と代替形式について」
「口頭のあいづちと文字のあいづちの比較研究」
          2016(H28)年度
「柳川市・みやま市の方言文末詞「バイ」「タイ」の使用実態―アンケート調査と録音調査をもとに―」
「熊本県南部地域における主語表示「ガ」と「ノ」の使い分けについて」
「沖縄地方出身大学生の方言意識とアイデンティティの関係性について―沖縄国際大学でのアンケート調査から―」
「宮崎県日向市方言における数量・程度の副詞について」
「熊本県菊池方言の準体助詞「ツ」と「ト」について」
「旧南諸県北諸県地方における方言使用実態―世代差を中心に―」
「愛知県内における鉄道駅の言語景観調査」
「熊本県菊池郡大津町方言における待遇表現」
          2017(H29)年度
「熊本県上益城郡嘉島町周辺地域の待遇表現について」
「長崎市方言における二字漢語のアクセント型―若年層での検証―」
「熊本県葦北郡芦北町方言における待遇表現について」
          2018(H30)年度
「熊本市およびその周辺で使われる程度副詞について」
「熊本方言話者の敬語意識―世論調査との比較を通して―」
「接客場面における使用言語の違いが与える印象について」
「熊本市における同意要求表現「終止形+クナイ」の使用実態について」
「福岡県大牟田市方言における待遇表現について」
「現代熊本市方言における主語マーカーの使い分けについて」
「若者言葉における接尾辞「-る」による動詞化について」

主な研究業績

種類 著書/論文/論題名 掲載誌巻号/
発行者/学会名
発表
年月
備考/
執筆ページ
著書
単著 今帰仁方言アクセントの諸相 ココ出版 2012/2   
編集 琉球のことばの書き方 くろしお出版 2015/11 編集および第1部執筆担当
共編 音韻研究の新展開 窪薗晴夫教授還暦記念論文集 開拓社 2017/3 共編かつp184-201を共著
共著 現代言語理論の最前線 開拓社 2017/11 p188‐200
共著 Handbook of the Ryukyuan languages Mouton de Gruyter 2015/1 p575-589 (Chapter23)
共著 漢語の言語学 くろしお出版 2010/9 p77-90
共著 Asymmetries in Phonology: An East-Asian Perspective くろしお出版 2008/2 p183-191
共著 現代形態論の潮流 くろしお出版 2005/3 p155-174(共著)
論文
単著 これからの琉球語に必要な表記法はどのようなものか 『日本語の研究』第7巻4号 2011/10 p99-111
単著 大宜味村津波方言のアクセント体系 『琉球の方言』第34号 2010/3 p125-174
単著 京都方言2字漢語のアクセント 『音韻研究』第9号 2006/4 p91-98
単著 Sino-Japanese Word Accent and Syllable Structure 『音韻研究』第7号 2004/4 p41-48
共著 南琉球八重山語波照間方言の三型アクセント 『言語研究』第150号 2016/9 p87-115
学会発表
単著 「表記法とフォントの作成を通して考える琉球諸語のこれから」 第69回 西日本国語国文学会 熊本大会 2019/9 招待発表
単著 「方言の表記法とフォント開発」 日本音声学会第32回大会 ワークショップ:「琉球諸語継承に向けた教育活動の事例報告」 2018/9   
単著 「魅力的な琉球諸語の表記法とはどのようなものか」 沖縄文化協会2017年度公開研究発表会 2017/11   
単著 「品川庄司はなぜ庄司品川でないのか?-メンバー名を並べて作られたコンビ名の分析-」 日本音韻論学会 2016年度春季研究発表会 2016/6   
共著 「消滅危機言語のための書体開発」(A Typeface for Endangered Languages) ATypI 2019 TOKYO 2019/9 英語の同時通訳付
共著 「波照間方言の三型アクセント」 日本音声学会第29回大会 ワークショップ:「三型アクセント研究の現在」 2015/10 ワークショップ企画者