研究者情報

教授   南 久則  MINAMI Hisanori

性別:男性

所属 環境共生学部  食健康科学科
最終学歴 徳島大学大学院 栄養学研究科 修士課程修了
学    位
保健学博士 (徳島大学)1985年11月
職    歴 徳島大学医学部助手(1980年4月〜1993年7月)
米国ピッツバーグ大学医学部臨床栄養部門客員研究員(1989年5月〜1991年5月)
徳島大学医学部講師(1993年7月〜1994年3月)
大阪府立看護大学医療技術短期大学部助教授(1994年4月〜2000年3月)
熊本県立大学環境共生学部助教授(2000年4月〜2005年3月)
熊本県立大学環境共生学部教授(2005年4月〜)
専門分野
栄養学Nutritional Biochemistry
栄養生化学Nutrition and Immunology
臨床栄養学Clinical Nutrition
授業科目
<学部>生化学、栄養生化学、臨床栄養アセスメント、臨床代謝栄養学、臨床栄養学実習、臨床栄養学臨地実習、フィールドワーク <大学院>栄養生理学、栄養・健康学特論、環境共生学特論、環境共生学演習、特別研究
主な研究テーマ
 
小腸機能の栄養生化学
炎症性腸疾患と栄養
腸管免疫
高血圧に対する食事介入の効果
がんと栄養
臨床栄養アセスメント
嚥下障害者に対する食事支援
認知症患者の栄養
学会での活動状況
  日本生化学会、日本栄養・食糧学会、日本消化吸収学会、日本栄養改善学会、日本病態栄養学会
社会での活動状況
  (社)熊本県栄養士会会長(2006年6月〜2010年5月)
(社)熊本県栄養士会研究教育栄養士協議会会長(2010年6月〜2012年5月)
日本栄養改善学会理事(2010年11月〜、2017年11月より副理事長)
(公社)熊本県栄養士会会長(2018年6月〜)
地域貢献分野のジャンル
  【健康科学・栄養科学】 【食科学】 
地域貢献に関心を持っているテーマ(キーワード)
  【健康づくり(食)】 【バイオ】 【地産地消】 
本人からのメッセージ
  食生活を通した疾病の予防と治療を,基礎と実践の両面から研究して行きたいと考えています。また、超少子高齢社会を迎え、医療・地域・在宅が連携した健康づくりに「栄養」の面からアプローチしたいと考えています。
1.消化管免疫と栄養:小腸粘膜は栄養素の吸収の他に,細菌・食物アレルゲンなどの体内移行を制限するバリアとして機能しています。粘膜バリア機能が異常になるとアレルゲンの体内侵入が亢進し,様々な疾患(炎症性腸疾患,食物アレルギー)に悪影響を及ぼします。アレルゲンの体内侵入の機序を解明することがこれらの疾患に対する有効な対策法であると考え研究を行っています。
2.臨床栄養アセスメント:高血圧、炎症性腸疾患、がんなどの患者に対する栄養介入や栄養アセスメントの研究を行っています。
3. 栄養弱者(嚥下障害者、認知症患者等)に対する栄養サポートに関する研究を行っています。

主な研究業績

種類 著書/論文/論題名 掲載誌巻号/
発行者/学会名
発表
年月
備考/
執筆ページ
著書
共著 消化管から見た健康・栄養 建帛社 2018/5   
共著 管理栄養士・栄養士のための困りごと相談ハンドブック 新日本法規 2013/9   
共著 基礎栄養学 光生館 2012/4 29-57
共著 NST臨床栄養療法スタッフマニュアル 医学書院 2009/11 移植時の栄養管理、p.554-556
共著 病態栄養専門医テキスト 栄養評価法 南江堂、日本病態栄養学会編 2009/1 17-23
共著 よくわかって役に立つ最新栄養予防・治療学 永井書店 2007/1 栄養不良、p.192-198
共著 NST用語ハンドブック メディカルレビュー社 2006/2 29,53,72,87
共著 認定 NSTガイドブック 「在宅栄養」 メディカルレビュー 2004/9 60-63
共著 ネオ エスカ 運動・栄養生理学 同文書院 2003/4 33-50
共著 看護のための最新医学講座 第29巻 栄養療法・輸液 中山書店 2002/6 231-240
共著 消化・吸収-基礎と臨床- 第一出版 2002/3 296-324
共著 管理栄養士をめざす人の必携キーワード集 化学同人 2002/2 191-216
共著 栄養指導論 栄養科学シリーズ NEXT 講談社サイエンティフィク 2000/10 17-22, 104-108, 121
共著 最新運動生理学−身体パフォーマンスの科学的基礎− 真興交易 1995 161-164,173-176
論文
単著 小・中学生の朝食内容と生活リズム及び学習意欲、健康状態の関連性 日本食育学会誌 12(2) 2018/4 173-182
単著 インドメタシン誘発小腸傷害ラットにおけるタンパク質の腸管透過性亢進について 消化と吸収、34, 4, 11, 2011/4 458-461
共著 終末期がん患者のQOLと栄養の関連 日本病態栄養学会誌21(1)267-278,2018 2018/4 267-278
共著 高齢者施設入居者の栄養状態に関する研究 - 嚥下食の物性との関連 日本給食経営管理学会誌 11(1) 2017/4 3-18
共著 ストレス負荷はラットの腸内細菌叢を変化させる 消化と吸収、Vol.31, No.1 2009 56-59
共著 Immunogloblin secretion in the mesenteric lymph node in stressed rats J. Nutr. Sci. Vitaminol. Vol 55 2009 191-194
共著 植物性乳酸菌(Lactobacillus plantarum ONRIC b0240)の継続摂取が粘膜免疫(唾液分泌型IgA)に及ぼす影響 消化と吸収 Vol.29, No.2 2007/8 15-19
共著 食品の機能性を高める粉砕技術 食品と開発 vol.41, No. 6 2007/6 4-6
共著 Lactobacillus Plantarum ONRIC b0240は健康成人の唾液IgA量を高める 日本乳酸学会誌,vol17, 2 2006/12 132-137
共著 クローン病モデルラットにおける腸管膜リンパ節(MLN)リンパ球サブセットと抗体産生能の変動 消化と吸収 2006 26,(2) 35-38 2004
共著 インドメタシン誘発腸管傷害ラットにおける小腸上皮細胞間リンパ球(IEL)の変化 消化と吸収 2005 28,1,122-125 2005
共著 ストレス負荷ラットにおける腸管リンパ球の抗体産生能亢進 消化と吸収 2005 28,1,126-130
共著 An elemental diet controls inflammation in indomethathin-induced small bowel disease in rats:The role of low dietary fat and the elimination of dietary proteins Digestive Diseases and Sciences 2005 50, 10, 1951-1958
共著 Glutamine and arginine affect Caco-2 cell proliferation by promotion of nucleotide synthesis Nutrition 18(4) 2002 329-333
共著 実験的クローン病ラットに対する成分栄養剤と蛋白質添加の影響 消化と吸収 24,(2) 2001 77-81
共著 実験的クローン病ラットの粘膜透過性に及ぼす成分栄養剤の効果 消化と吸収 24,(2) 2001 73-76
共著 食物抗原の小腸粘膜輸送機序の解析 消化と吸収,23,1 2000 37-40
共著 在宅酸素療法中の慢性呼吸不全患者に対する継続的な訪問看護と食事指導の効果 日本病態栄養学会誌,3,2 2000 141-146
共著 オボアルブミンの腸管透過性に及ぼすインターフェロンγの影響 消化と吸収,22,2 1999 79-82
共著 ケトアシドーシスを呈したインスリン依存性糖尿病患者の間接熱量計による代謝評価 臨床栄養,86,2 1995 165-168
共著 Characterization of the rabbit intestinal fructose transporter(GLUT5). Biochem.J.,303,Pt3 1994 877-883
共著 ラット小腸Na+-依存性グルコース輸送担体(SGLT1)遺伝子の発現調節 消化と吸収,17,1 1994 54-57
共著 Differential responses of intestinal glucose transporter mRNA transcripts to levels of dietary sugars. Biochem.J.,295 1993 211-215
共著 Inhibition of glucose absorption by phlorizin affects intestinal functions in rats. Gastroenterology,105 1993 692-697
共著 Oligopeptides:mechanism of renal clearance depends on molecular structure. Am.J.Physiol.,263,32 1992 F109-115
共著 Characteristics and mechanism of glutamine depeptides absorption in human intestine. Gastroenterology,103,1 1992 3-11
共著 Diabetes and glucose transporter gene expression in rat small intestine. Biochem. Biophys. Res. Commun., 181,3 1991 1110-1117
学会発表
単著 食生活を介した健康づくり 第1回日本統合医療学会 2008/12 シンポジウム「食と健康」
共著 インドメタシン誘発腸管障害ラットにおいて食物アレルゲンの腸管透過性は亢進する 消化吸収学会 2011/10   
共著 経口摂取した蛋白質の腸管透過に関する研究 日本栄養・食糧学会九州・沖縄支部および日本食品科学工学会西日本支部合同大会 2011/9   
共著 成分栄養剤摂取による腸内細菌叢の変化 日本栄養・食糧学会九州・沖縄支部および日本食品科学工学会西日本支部合同大会 2011/9   
共著 The measuring method of trace food antigen in rat plasma: the intestinal mucosal permeability of food allergens would change under stress or disease conditions XI ASIAN CONGRESS OF NUTRITION 2011 2011/7   
共著 急性ストレス負荷ラットにおける食物アレルゲンの腸管透過性に関する 第65回日本栄養・食糧学会大会 2011/5   
共著 クローン病モデルラットにおける食物アレルゲンの腸管透過性亢進について 第65回日本栄養・食糧学会大会 2011/5   
共著 外来化学療法受療中の乳がん患者における栄養摂取とQOLの関連について 第13回日本病態栄養学会年次学術集会 2010/1   
共著 インドメタシン誘発腸管傷害ラットにおける血清アルブミン及びIgG濃度の変化について 第13回日本病態栄養学会年次学術集会 2010/1   
共著 静脈栄養施行ラットにおける腸管内免疫グロブリン量の変化 第13回日本病態栄養学会年次学術集会 2010/1   
共著 ストレス負荷ラットにおける腸管細菌叢の解析 第63回 日本栄養・食糧学会大会 2009/5   
共著 実験的クローン病モデルラットにおける小腸管腔内IgG分泌に関する研究 第12回 日本病態栄養学会 2009/1   
共著 ストレス負荷はラットの腸内細菌叢を変化させる 第39回 日本消化吸収学会総会 2008/10 パネルディスカッション 消化吸収機構の体液性および自律神経調節
共著 植物性乳酸菌(Lactobacillus plantarum ONRICb0204)の継続摂取が粘膜免疫(唾液分泌型IgA)に及ぼす影響 第37回日本消化吸収学会総会 2007/10   
共著 粘膜免疫とイムノバイティクス・ヒトへの応用研究 第61回日本栄養・食糧学会大会 2007/5 サテライトシンポジウム