水環境の変容と都市形成の関係



 2012(平成23)年度と2013(平成24)年度に,博士前期課程に在籍した本田さんが,水環境の変容からみた熊本市の都市形成に関する研究を行いました。この研究は,研究テーマの設定から調査の実施,さらには分析まで一貫して,本田さん自身の力で進めたものです。
 これまので研究では,目に触れやすく扱いやすい表流水対象にしていましたが,本田さんの研究では,目に触れない地下水に着目しました。井戸水の利用,湧水の利用,さらに水道事業の変遷などと,熊本の都市形成の関係を考察したものです。

 その成果として,以下のような論文を発表しました。