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熊本県立大学総合管理学部

公共・福祉分野教授 澤田道夫

専門:行政学、協働理論、アドミニストレーション

 日常で起こる様々な問題は、一見複雑に見えるものであっても、その本質はごくシンプルな常識で理解できるものがほとんどです。難しいのは、問題をどのように解決していくか、その手段に隘路が多いことです。今日の地域が抱える課題は、行政のみならず住民やNPO・企業などの様々な主体が、目標を共有し力を合わせていかなければ解決できません。地域づくりに携わる研究者として、地域が抱える課題について一緒に解決策を考えていければと思います。

newsお知らせ

2015年4月1日
2015年度前期の担当科目は、月3(減災リテラシー入門)、月4(専門演習III)、火5(自治行政論)、木6(大学院特別演習)、金3(アドミニストレーション総論)、金4(専門演習II)、金7(大学院アドミニストレーション特殊講義)です。
2015年3月10日
2月27日(金)および3月6日(金)、八代市中心市街地活性化プロジェクト地域コミュニティ活性化プロジェクトがそれぞれ研究成果の報告会を開催しました。
 
2015年2月9日
2月1日(日)、八代市で行われた八代トマトフェスタに八代市中心市街地活性化プロジェクトメンバーの学生が参加しました。
2015年2月6日
平成26年1月26日(月)、自治行政論の講義において、福島県双葉郡広野町にある高野病院の事務長の高野己保さんを講師にお招きして熊本県立大学減災型教育プロジェクト特別講義を実施しました。
高野さんからは、東日本大震災とそれに続く原発事故の中で人々の命を守るために尽力された取組の数々をご紹介いただきました。また、メディア等で注目されなくなった現在も原発事故は続いているということを少しでも伝えたいというメッセージがありました。
災害とどのように向き合っていくかは、これからも日本全体が考えていかなければならない課題です。学生の皆さんにも自分の地域の減災・防災の取組についてもう一度考えてもらいたいと思います。
 
2015年1月20日
平成26年1月14日(水)、地方自治の基礎の講義において、災害NGO結の代表の前原土武さんを講師にお招きして「災害支援から見た地域力と防災」をテーマに講演をしていただきました。
前原さんからは、自らが全国各地で行った様々な災害支援の取組の実体験をお話しいただくとともに、災害ボランティアセンターの運営に関するマネジメント手法について教えていただきました。
 
2014年12月29日
このたび総合管理学部創立二十周年を記念して、本学部ゆかりの研究者による論文集『総合知の地平』を九州大学出版会より刊行しました。私は「教育としてのアドミニストレーション」をテーマに論文を執筆しています。詳細は研究内容のページを参照。
2014年12月27日
八代市中心市街地活性化プロジェクト地域コミュニティ活性化プロジェクトのページを更新しました。
2014年12月24日
12月23日、地域コミュニティ活性化プロジェクトで作成したコミュニティベンチを長嶺2町内に贈呈しました。
2014年12月19日
熊本県立大学学生GPの最終報告会があり、八代市中心市街地活性化プロジェクトの取組について学生が報告しました。
2014年11月20日
11月15日(土)から16日(日)にかけて、熊本県立大学を会場に2014年度日本地方自治学会研究会・総会が開催されました。
 
当日は多数の研究者が本学に来校し、最新の研究成果・知見を報告されました。また、15日夜は学食で懇親会が行われ、参加者が熊本の郷土料理や熊本ワイン、焼酎などのお酒を楽しまれました。
 
15日の午前には記念講演として、本学名誉教授の荒木昭次郎先生が「協働と地方自治」をテーマに講演を行われました。本研究会は一般の方にも公開され、自治体職員を中心に多数の方が来場されました。
 
私は開催校事務局代表として、来校する皆様をお迎えしました。多くの教職員の皆様のご支援と、ゼミの学生諸君の活躍で無事に学会を終えることができました。どうもありがとうございました。
 
2014年9月18日
来る11月15日〜16日、本学において日本地方自治学会の2014年度研究会・総会を開催します。地方自治に関する研究者が熊本に集まり、最新の研究成果について討論を行うこととなります。
私は、開催校事務局として、当日に向けて鋭意準備を進めているところです。
2014年8月29日
地域コミュニティ活性化プロジェクトの取組として、8/24(日)にモデル地区の小学生を対象に夏休みレクリエーションを行いました。
 
2014年8月18日
八代市中心市街地活性化プロジェクトの取組として8/12(火)に八代アーケードのヒアリング調査を、地域コミュニティ活性化プロジェクトの取組として8/16(土)に夏祭りを行いました。詳しくは、各ページにて。
2014年8月8日
来る8/16(土)と8/24(日)、熊本市東区長嶺地区において地域コミュニティ活性化プロジェクトの現地活動を行います。詳しくは、地域コミュニティ活性化プロジェクトのページにて。
 
2014年7月23日
八代市中心市街地活性化プロジェクトの取組として、7月20日(日)に八代東高校においてキックオフミーティングを行いました。
 
2014年6月3日
八代市中心市街地活性化プロジェクトの取組として、6月1日(日)に八代アーケードの現地視察を行いました。
2014年5月30日
5/29(木)、地域コミュニティ活性化プロジェクトのメンバーと、熊本市長嶺校区1町内・2町内の自治会・老人会との合同会議が長嶺1町内公民館で行われました。
2014年5月27日
研究テーマのページに、2014年度の研究プロジェクトを追加しました。
 @八代市中心市街地活性化プロジェクト
 A地域コミュニティ活性化プロジェクト
2014年5月26日
5/24(土)〜25(日)、東京都港区の東海大学高輪キャンパスにおいて開催された日本行政学会に参加しました。学会では、災害に関する部会や行政の意思決定に関する研究会に参加し、様々な最新の研究成果について学びました。
2014年4月1日
2014年度前期の担当科目は、月3(専門演習III)、水4(参加・協働論)、木6(大学院特別演習)、金3(アドミニストレーション総論)、金4(専門演習II)、金5(プレゼミナール)、金7(大学院アドミニストレーション特殊講義)です。
2014年3月28日
八代市中心市街地活性化プロジェクトのページを更新しました。
2014年3月10日
地域コミュニティ活性化プロジェクトのページを更新しました。
2014年2月27日
平成26年2月23日(日)から26日(水)にかけて、防災・減災体制の調査のためニュージーランドを訪問しました。
ニュージーランドでは、2010年から2011年にかけて大規模な地震(カンタベリー大地震)によって被災したクライストチャーチ市を訪問しました。震災から3年経った現在でも、クライストチャーチ中心部は復興のための工事が随所で行われていました。
 
震災でビルが倒壊し学生が多数亡くなったCTVビルの跡地には、記念碑が設置されていました。また、そのビルのすぐそばには、被災したカンタベリー大聖堂にかわって暫定的に(紙を使用して)建てられているカードボードカテドラルがありました。
 
今回の調査で、意外にもニュージーランドではこれまで防災教育がほとんど行われておらず、カンタベリー大地震の後にようやく防災教育が始まったということが分かりました。一方で、学生のボランティアに対する意識は極めて高く、カンタベリー大学の学生が中心となって作られたStudent Volunteer Armyという組織が現在も復興に向けて活動を行っていました。
 
※本調査は、文部科学省大学間連携共同教育推進事業の補助を受けて熊本県内の4つの大学で行っている「減災型地域社会のリーダー養成プログラム」の一環です。
2014年2月20日
平成26年2月18日(火)、本学が学術交流協定を交わしている韓国のソウル市立大学を訪問しました。
ソウル市立大学との学術交流の一環として、ソウル市における防災・減災体制について調査を行うと共に、日韓のコミュニティレベルの取組について様々な意見交換を行いました。
 
※本調査は、文部科学省大学間連携共同教育推進事業の補助を受けて熊本県内の4つの大学で行っている「減災型地域社会のリーダー養成プログラム」の一環です。
2014年1月22日
平成26年1月15日(水)、地方自治の基礎の講義において、災害救援ボランティア推進委員会の宮阜ォ哉先生を講師にお招きして、「防災を通じた行政・地域・大学との連携」をテーマに講演を行いました。
宮崎先生からは、防災・減災に関する新しい考え方としての「レジリエンス」について紹介がありました。また、首都圏の大学と本学の大ホールをオンラインでつなぎ、自主的に防災ボランティア活動を進めている大学生と熊本県立大学の学生が双方向で意見交換を行いました。
 
※本特別講義は、文部科学省大学間連携共同教育推進事業の補助を受けて熊本県内の4つの大学で行っている「減災型地域社会のリーダー養成プログラム」の一環です。
2014年1月6日
八代市中心市街地活性化プロジェクト地域コミュニティ活性化プロジェクトのページを更新しました。
2014年1月6日
地域コミュニティ活性化プロジェクトの取組について、熊本日日新聞の元旦特集「くまもとの明日・ここで生きる幸せ」で取り上げられました。
2013年12月16日
地域コミュニティ活性化プロジェクトのページを更新しました。12月26日と28日の2日間、小学生を対象とした子ども勉強会を、熊本市長嶺地区1町内・2町内の老人会や子ども会の方々と協力して実施します。
2013年12月11日
八代市中心市街地活性化プロジェクト実践編のページを更新しました。12月22日、中高生向けのコミュニティカフェ「PUKCafe」を昨年度に引き続き「まちなかホームルームたまりんば」にて開店します。
2013年12月2日
八代市中心市街地活性化プロジェクト地域コミュニティ活性化プロジェクトのページを更新しました。
2013年11月18日
11/9(土)〜10(日)、新潟県長岡市で開催された日本地方自治学会に参加しました。地方自治に関する最新の知見のほか、長岡市で取り組んでいる様々な自治行政の試みについて報告がありました。
 
来年度の日本地方自治学会は、熊本県立大学で開催されることが正式に決定されました(11/15〜16予定)。来年は学会開催で忙しくなりそうです。
2013年11月7日
八代市中心市街地活性化プロジェクトの取組として、11月3日(日)に八代アーケードを訪問し、店舗の方々に対するヒアリングを行いました。
2013年9月30日
八代市中心市街地活性化プロジェクトの取組として、9月16日(月)に八代アーケードの現地視察を行いました。
2013年8月29日
地域コミュニティ活性化プロジェクトにおける学生と地域コミュニティとの連携の実践の取組として、夏休み子ども勉強会を開催しました。
2013年8月20日
地域コミュニティ活性化プロジェクトにおける学生と地域コミュニティとの連携の実践の取組として、長嶺校区夏祭りに学生が参加しました。
2013年8月13日
地域コミュニティ活性化プロジェクトにおいて、コミュニティとの連携の取組として、いよいよ夏祭りと夏休み勉強会を行うこととなりました。詳細は研究のページで。
2013年7月8日
地域コミュニティ活性化プロジェクトのページを更新しました。
2013年6月28日
6/26(水)、本学が包括協定を締結している天草市において、自治基本条例の素案についての住民説明会があり、アドバイザーとして「自治基本条例とは」というテーマで講演を行いました。
 
2013年6月17日
八代市中心市街地活性化プロジェクト地域コミュニティ活性化プロジェクトのページを更新しました。
2013年6月3日
八代市中心市街地活性化プロジェクト地域コミュニティ活性化プロジェクトの双方が、事前調査の結果についてゼミで報告を行いました。この結果を踏まえて、今後、地域において実践的な調査研究を行っていくこととします。
 
2013年5月31日
5/30(木)、地域コミュニティ活性化プロジェクトのメンバーと、熊本市長嶺校区1町内・2町内の自治会・老人会との合同会議が長嶺1町内公民館で行われました。
2013年5月21日
研究テーマのページに、2013年度の研究プロジェクトを追加しました。
 @八代市中心市街地活性化プロジェクト
 A地域コミュニティ活性化プロジェクト
2013年3月22日
3/18(月)、熊本県和水町において開催された地域づくり講演会で講演を行いました。「平成24年度和水町地域づくり支援補助事業」を受けられた団体の方々の取組事例の紹介もあり、講演終了後には株式会社地域振興研究所の須川さんの司会による意見交換も行われました。
2013年3月15日
本学が、熊本大学・熊本学園大学・熊本保健科学大学との連携で実施している文部科学省大学間連携共同教育事業「減災型地域社会のリーダー養成プログラム」の一環として、3/7〜3/9にかけて岩手県に視察に行ってきました。
初日は、岩手大学と岩手県庁を訪問し、大学や県の震災対応・三陸地域復興の取組についてお話を伺いました。大学の知的資源を活かした新たなイノベーションによる復興の構想や、災害時の地域リーダーに必要な資質について、有意義なお話を聞くことができました。
 
二日目は、大船渡市を中心に、被災した沿岸地域の視察を行いました。大船渡市立吉浜中学校では、岩手県では学校保護下の子どもが一人も津波で命を落とさなかったことなど、減災教育の重要性について学ぶことができました。
 
沿岸地域を回ってみて、震災から二年が過ぎるにもかかわらず、被災地は復興はおろか復旧にも至っていないことを実感しました。これからも、できる範囲で被災地の復興支援につとめていきたいと思います。
2013年2月28日
平成24年度の調査研究プロジェクトについて、現地にて研究成果報告会を行ったことに伴い、研究テーマのページを更新しました。
八代班については2/19(火)、コミュニティ班については2/21(木)に、それぞれ八代中心市街地と長嶺第1公民館において、地域の皆さんに対して研究成果の報告を行いました。
詳しくは、八代市中心市街地活性化プロジェクト実践編地域コミュニティ活性化プロジェクトのページにて。
 
2013年2月13日
2/13(水)、本学が包括協定を締結している熊本県合志市の上庄地区において、ゼミ2年生によるフィールドワークを行いました。
最初に、合志市が地域再生拠点創造事業により整備した「みんなの家」において、合志市役所職員の方から合志市の概要についてレクチャーを受けました。
 
ガイダンス終了後、各班に分かれて周辺地域の住民の皆さんをたずね、ヒアリング調査を行いました。そして、調査結果をもとにグループディスカッションを行い、上庄地区の課題とその解決策を探りました。
 
2013年2月8日
2月6日、RKK熊本放送のテレビ番組『興味しんしん家族』第93話「区特集第1弾・東区ならではのまちづくりってどんなもの?」において、地域コミュニティ活性化プロジェクトの活動が取り上げられました。
2012年12月28日
八代市中心市街地活性化プロジェクト実践編での「中高生に魅力有る市街地づくり」の取組として、同市本町アーケード内「たまりんば」においてコミュニティカフェPUKCafeの運営を行いました。
2012年12月26日
地域コミュニティ活性化プロジェクトにおける学生と地域コミュニティとの連携の実践の取組として、モデル地区の小学生を対象に冬休み勉強会を行いました。
2012年11月29日
11/26(月)、熊本駅前の森都心プラザにおいて、日本ファッション協会と財団法人創造くまもとの共催による「生活文化創造都市推進事業・熊本地域会議」が開催されました。
今回の会議では、「クリエイティブ・ストリートくまもと」をテーマに、創造性を活かしたまちづくりについて議論しました。静岡市で21年間「大道芸ワールドカップ」をプロデュースしている甲賀雅章さんの基調講演の後、創造都市研究の第一人者である大阪市立大学の佐々木雅幸先生をファシリテーターにパネルディスカッションが行われました。私は、パネリストの一人として、みずあかりを主催する石原靖也さん、ワッサモーダ実行委員の米野真理子さん等と一緒に意見交換を行いました。
 
プラザホールのロビーでは、熊本県内の様々な創造的取組について紹介するポスターセッションも開催されました。私のゼミが活動させていただいている八代本町アーケードが取り組んでいる中心市街地活性化についても、八代市役所の篠原さんがポスター展示をされました。
2012年11月14日
11/10(土)〜11(日)、熊本大学ほかと共同で実施している大学間連携共同教育推進事業「減災型地域社会のリーダー養成プログラム」の一環として、震災と自治についての研究結果を調査するため、関西大学で行われた日本地方自治学会に参加しました。
学会では、東日本大震災と自治をテーマに、最新の研究結果が報告されました。その報告をもとに、震災時におけるコミュニティ内のリーダーシップの重要性について質疑応答を行い、減災に向けた地域リーダーのあり方に関する理解を深めました。
 
2012年11月12日
11/10(土)、本学総合管理学部の桑原隆広教授の主導により、熊本市東区役所の西島徹郎区長をお招きして、「政令指定都市熊本と東区の明日をみんなで考えよう!」と題するシンポジウムを行いました。
 
桑原先生がコーディネーターを務められたパネルディスカッションでは、西島区長の他、パネリストとして私のゼミの3年生の梔i美咲さんと森永綾平くん、そして桑原ゼミの井直斗くんと上野美和さんが参加し、学生が地域のために何ができるかを話し合いました。
 
会場の学生からも様々な意見が出され、自分の住む地域のことを考える貴重な機会となりました。
2012年11月12日
11/8(木)〜11/9(金)にかけて、一般財団法人創造くまもとが主催する「市町村議会議員政策フォーラム」に講師として参加しました。1日目の午前中、「まちづくりとコミュニティ」と題する講演を行い、午後はその講演の内容を踏まえて「まちづくりとコミュニティの課題を探る」をテーマにしたワークショップが行われました。
このフォーラムは、地方議員の政策形成能力の一層の向上を図ることを目的に開催されました。参加された議員の皆さんは、みな活発に意見を出し、様々な角度から地域が抱える課題について議論を深めていました。
 
2012年10月26日
10/20(土)、熊本市主催の「市政リレーシンポジウムin東区」が熊本市東区の健軍文化ホールで開催されました。各団体の方々の地域づくり活動について報告があった後、パネルディスカッションが行われました。私は第2部のパネルディスカッションのコーディネーターを務めました。
東区においても、様々な団体が地域づくりに活動されています。それらの活動が地域に活力を与えていることを再確認するとともに、各団体の横の連携のネットワークをつくりあげていくことの重要性が改めて認識された一日でした。
 
2012年10月24日
10/18(木)、熊本県大津町において、平成24年度第1回大津町議会議員研修会として「これからのまちづくりにおける「協働」について」をテーマに議員の方々を対象に講演を行いました。参加された皆さんには、熱心に聞いていただき、様々な質問をいただきました。
2012年10月18日
10/6(土)〜7(日)、九州大学で行われた日本政治学会に参加しました。日本政治学会では、政権交代と地方政治の関係や、民主主義とガバナンスの関係について、様々な興味深い発表があり、意見交換を行いました。国政と地方政治で与野党が逆転しがちな地方政治について、その今後のあり方を議論しました
 
2012年10月1日
9/29(土)、大分県日田市において、日田市事務事業外部評価会議の委員として日田市の事業評価を行いました。政策パフォーマンスやショーのような事業仕分けが多い中、九州大学法学部の嶋田暁文先生がコーディネーターを務められた今回の外部評価においては、行政・市民・外部評価委員が協力して政策をより良いものにしていくための議論ができたと思います。
そもそも外部評価とは、行政に新たな気付き・新しい視点を取り入れ、より効率的で住民満足度が高まるような政策に繋がっていくものでなければなりません。今回のような外部評価が、多くの自治体で行われるようになることを望みます。
 
2012年9月5日
9/4(火)、熊本市のくまもと県民交流館パレアにて、くまもと県民カレッジリレー講座「キャンパスパレア」の講師として「みんなで考えよう『地方自治』〜地方自治は民主主義の学校〜」をテーマに講演を行いました。聴講者の方は皆さん熱心で、様々な質問もいただき、私にとっても勉強になる一日でした。
 
2012年8月29日
8/26(日)、北海道札幌市の北星学園大学で開催された非営利法人研究学会第16回全国大会において、西日本研究部会のメンバーとして報告を行いました。
 
有名な大通公園や時計台、旧北海道庁なども見学してきました。ちょうど北海道マラソンが行われており、市内は全国から集まったランナーの方々で大変な賑わいでした。
 
2012年8月10日
8/9(木)、熊本県立大学の学生・教職員総勢60名で、九州北部豪雨で被災した阿蘇市にボランティアに行きました。災害NGO結(ゆい)代表の前原トムさんからレクチャーを受けた後、学生がそれぞれ現場に向かいました。
 
未だ災害の爪跡が残る現場で、土砂の搬出や土のうづくりなどに学生達が懸命に汗を流しました。トムさん曰く、「ボランティアの方が5分働けば5分だけ、2時間働けば2時間だけ、その分復興に向けて進んでいく」とのことです。学生達のこのボランティア活動が、少しでも被災地の復興の助けになればと思います。
 
2012年7月27日
今週7/24(火)、熊本県立大学の学生と一緒に、九州北部豪雨で被災した熊本市北区弓削地区にボランティアに行きました。熊本市も阿蘇地域も、復興に向けてまだまだ人々の協力を必要としています。自分のできることから、復興に向けて支援をしていきたいと思います。
 
2012年7月23日
7/21(土)、先日の九州北部豪雨で被災した熊本市北区龍田陣内地区に行きました。奥に入るにつれ、想像以上の被害が出ていることに驚かされました。幸いにも大勢のボランティアの方々が支援に協力され、少しずつ現場は復興に向けて動き出しています。
私は大学で参加・協働論を講義していますが、理論は教室に座って学ぶことができても、それを実践に移せなければ、学んだ意味はあまりありません。熊本市・阿蘇地域とも、ボランティアはまだまだ不足しているようですので、本学の学生にも、是非復興に向けた活動に参加して欲しいと思います。
 
2012年7月20日
7/19(木)、八代市役所において、『NPOセミナーin八代』の講師として「新しい公共とこれからのまちづくり」をテーマに講演を行いました。セミナーの中では、新しい公共という言葉の持つ意義や、NPO法人の重要性、これからの地域づくりのあり方について話させていただきました。
 
2012年7月13日
7/12(木)、熊本市東区役所において、「東区振興ビジョン懇話会」に参加しました。懇話会は、メンバーの自治会や商店街代表、婦人会等の代表の方、また東区に位置する東海大学と熊本県立大学の学生も参加して、様々な意見が交わされました。
2012年6月30日
研究テーマのページに、2012年度の研究プロジェクトを追加しました。
 @八代市中心市街地活性化プロジェクト実践編
 A地域コミュニティ活性化プロジェクト
2012年6月27日
6/26(火)、熊本市東区役所において、職員研修講師として「東区におけるまちづくり」をテーマに講演を行いました。東区役所職員の皆さんは、区の現状に関する様々な専門的知識をお持ちで、私が教えられることも多かった有意義な研修となりました。
 
2012年3月30日
このたび『現代自治行政学の基礎理論―地方自治の理論的地平を拓く―』と題する共著を成文堂より発行しました。私は第一章を担当し、分権概念を用いて協働を理解するためのモデルを提示しています。詳細は研究内容のページを参照。
2012年3月6日
八代市中心市街地活性化プロジェクトおよび南阿蘇村調査研究プロジェクトの研究成果について、学生および教員の報告資料を掲載しました。
2012年3月2日
2/23(木)、本学において学生による「公務員志望者に対するセミナー」が開催されました。これは、公務員試験に合格した4年生が、本学同窓会の紫苑会のご協力のもとで、公務員を志望する3年生を中心に幅広く呼びかけて実施したものです。2部構成となっており、第1部では公務員試験に合格した4年生が、第2部では熊本県及び熊本市で働いている本学卒業生が、それぞれパネルディスカッションを行いました。
私は第2部のパネルディスカッションのコーディネーターを務めました。学生の皆さんからいただいた質問をもとに、パネリストの方々が公務員になろうと思ったきっかけや仕事のやり甲斐等、様々な論点について意見を交換しました。
 
2012年2月23日
八代市中心市街地活性化プロジェクトおよび南阿蘇村調査研究プロジェクトの研究成果のとりまとめが完了し、現地で研究成果報告会を行いました。詳細は各ページにて。
2012年2月20日
熊本県立大学総合管理学部では、企業や自治体で働く社会人を対象に、CPD(継続的職務能力開発)の観点から学習の機会を提供するCPD講座を開講しています。
2/9、総合管理学部が主催したCPD講座「協働のまちづくり」の第5回講義において、「天草における住民主導型地域づくりに向けた取組」をテーマに講義しました。自治体職員を中心に30名の方が聴講され、熱心な討論が行われました。
2012年2月8日
2/4、一般財団法人創造くまもとの木村仁代表理事と一緒に、東京で行われた「創造都市ネットワーク会議」に参加してきました。
会議では、世界の創造都市研究の第一人者であるチャールズ・ランドリー氏の講演を拝聴しました。また懇親会では、従前から創造都市について考えていた疑問について、直接ランドリー氏と意見交換をすることができ、非常に有意義なセミナーでした。
2012年2月2日
1/30に韓国・ソウル市立大学校を会場に行われた「熊本県立大学・ソウル市立大学校 日韓国際学術交流セミナー」に、本学から黄在南先生(団長)、上拂耕生先生のお二人と一緒に行ってきました。私は、セミナーの中で「日本のローカルガバナンス ―行政学の視点から―」というテーマで報告を行いました。

本学からは、私と上拂耕生准教授が報告を行いました。また、ソウル市立大学校からは、リージュオン先生、キムデジン先生のお二方からそれぞれ韓国のローカルガバナンスに関する調査結果の報告があり、意見交換を行うなど、貴重な知見を得ることが出来ました。

ソウルを訪問したのは初めてでしたが、最高気温が零度を下回っており、とにかく寒かったです。
2012年1月26日
1/25(水)の地方自治の基礎は、特別講義として産山村総務課から早田吉秀課長にお出でいただき、講演していただきました。早田課長から、地方の小規模自治体の置かれている行財政の状況の説明があるとともに、自治体の生き残りのためには職員・村民全てのスキルアップが求められることについて話がありました。
2011年12月26日
八代市中心市街地活性化プロジェクトのページを更新しました。
2011年11月21日
11/18(金)、産山村において職員研修講師として「地方行政に求められる地方公務員像」をテーマに講演を行いました。
 
当日早めに現地に入り、池上水源とヒゴタイ公園を見学に行きましたが、あいにく天候が悪かったため景色を見ることはできませんでした。晴れていれば「産山ハイランド」の絶景を見ることができたのですが・・・。
2011年11月2日
八代市中心市街地活性化プロジェクトおよび南阿蘇村調査研究プロジェクトのページを更新しました。
2011年10月3日
9/31に阿蘇市をフィールドとして行われたもやいすと育成プログラムに参加してきました。本学の1年生約200名が、輪地切り(野焼き用の防火帯づくり)の実習に汗を流していました。
2011年9月20日
八代市中心市街地活性化プロジェクトおよび南阿蘇村調査研究プロジェクトのページを更新しました。
2011年9月16日
9/14〜15、本学において開催された2011年度非営利法人研究学会第15回全国大会において、9/15に行われた分科会の第3会場にて「新しい公共と地域のガバナンス」というテーマで報告を行いました。
2011年9月7日
八代市中心市街地活性化プロジェクトのページを更新しました。
2011年8月29日
8/18(木)、水俣市湯の児温泉山海館において、水俣高校の生徒を対象とした出張講義を行いました。かなり難しい内容の講義でしたが、生徒さん達はみな真面目に聞いてくれました。
2011年7月15日
研究テーマのページに、2011年度の研究プロジェクトを追加しました。
 @南阿蘇村調査研究プロジェクト
 A八代市中心市街地活性化プロジェクト
2011年6月1日
2011年度後期の専門演習Iの募集に関する説明会を以下の日程で行います。(各15分程度)
 @平成23年6月3日(金)12:00〜、演習室2
 A平成23年6月7日(火)14:30〜、演習室2 
2011年5月23日
5/21〜22にかけて金沢市で開催された2011年度日本行政学会に出席し、分科会Cにおいて、「社会的システムとしての行政組織の意思決定」というテーマで報告を行いました。共同報告者の発表、討論者や司会者、会場からの質問等、様々な視座からの貴重な知見を得ることが出来ました。
共通論題では、2日目の「行政と信頼」において、政治への信頼と政策への信頼の峻別を提言された立命館大学の村山皓先生の報告「行政への信頼は政策システムにとって必要か」が大変参考になりました。行政が安易に信頼を希求することの危険性などは、私の報告内容にも通じるものがあり、非常に興味深く拝聴しました。

折角金沢に来たので、お昼休みに金沢城と兼六園も見てきました。ちょうどお城マラソン大会が行われていたこともあり、非常に活気のあるまちと感じました。
2011年5月19日
去る5/14(土)、天草市河浦町富津公民館において、昨年度実施した共同研究「天草・夕陽プロジェクト」に係る研究成果報告会を実施しました。
2011年4月1日
講義内容や履修、研究内容等について相談がある方は、事前にメールにてsawada-mまで連絡してください。(アドレスの後に@pu-kumamoto.ac.jpを続けてください)

熊本県立大学

総合管理学部
澤田研究室

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