2018-02-09
KUMAJECT2017報告会を開催しました


 2018年1月27日(土)、KUMAJECT2017報告会を、中小企業大学校人吉校にて開催しました。報告会には、多数の方々(地域づくり関係者、自治体職員、高校生など)が出席し、総合管理学部学生有志が今年度の成果について発表しました。
 KUMAJECT(クマジェクト)とは、人吉球磨地方の地域活性化のため学生が主体的に取り組むリサーチプロジェクトです。学際的なアプローチで実践的に学ぶことを教育目的として、総合管理学部の学生・教員有志が集まり、2007年度からスタートしました。今年度は5月にキックオフし、総合管理学部20名が、球磨村・あさぎり町・錦町・人吉市・相良村の5市町村で、約9ヶ月間、地域住民と交流しながら様々な地域づくりの体験をして、地域課題を調査し、解決策を考えました。
 第1部では、学生による成果発表が行われました(プレゼン12分、質疑応答7分)。球磨村チームは、田舎の交流体験館さんがうらについて、廃校跡を活用した県内の他施設との検討を踏まえて、魅力や課題を分析し、カフェでのメニュー追加や装飾作りイベントなどを提案しました。あさぎり町チームは、人口減社会において松尾集落を次世代に存続発展させるため、有害鳥獣対策の実地研修等を盛り込んだ農業塾「松尾塾」などを提案しました。錦町チームは、町が進める観光による地域活性化を目的としたモニターツアーへの参加体験を通して、規格外の果樹を使用したジャムや化粧品などの商品化を提案しました。

 
     
 


 休憩の後、人吉市鍛冶屋町通りのチームは、インバウンド観光と地域活性化について調査分析した上で、従来のパンフレットと異なり、散策先でカードをもらいオリジナルアルバムのように使用できる「かじやマップ」を提案しました。鍛冶屋町通りの街並み保存と活性化を計る会の立山茂会長は、「外国人観光客が増える中、興味深い提案」と評価しました。相良村チームは、ヴァレンタインフェスティバルでの住民参加型イベントとして校区対抗「サガラブツリーコンテスト」などを提案しました。質疑応答では、地域の方々から様々な意見やコメントをいただき、また高校生からも質問が出されました。

 
     
 


 第2部は、地域ごとのプロジェクトチームに分かれ、学生が地域住民や自治体職員、高校生らとテーブルを囲み意見交換会を実施しました。本年度の活動をふり返りながら意見交換をし、来年度に向けた課題・改善策について話し合いました。

 


 学生有志は、本報告会でのプレゼンや意見交換の内容を基に、最終的な報告書を作成し、KUMAJECT2017の活動は終了します。来年度以降もよろしくお願い致します。

 


※KUMAJECT2017は、熊本県「平成29年度中山間地域サポート推進事業(大学生等の地域連携支援事業)」および本学「総合管理学部学部長裁量」の助成を受けて実施しております。

本件に関する問い合わせ先

熊本県立大学 総合管理学部 教授 上拂(うえはらい)耕生

TEL 096-383-2929 / (直通)096-321-6659 / (FAX)096-384-6765

〒862-8502(大学専用郵便番号:住所記載不要)

熊本市東区月出3丁目1番100号

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