世界各国の若者が日本の各地でホームステイ・交流するWorld Campusの学生と交流をしました
6月28日(金)、World Campus日本プログラムに参加している世界各国の学生16名が
熊本県立大学を訪れ、本学の学生と交流をしました。World Campusとは、世界各国の学生が
他文化に触れ、国際交流を図るプログラムです。
学生たちは自己紹介の後グループに分かれ、LSP(レゴシリアスプレイ)を取り入れた活動を行いました。
LSPとは、レゴブロックを使って個々が持つ価値観や考えを形にし、それを元にお互いを理解しあうための
ワークショップです。学生たちはファシリテーターが出す課題に沿ってレゴブロックで高いタワーを作り、
そのタワーを使って自分のストーリーやグループのストーリーを表現・発表しあいました。
昼食時も会話が弾み、笑顔がはじけました。
昼食後は弓道場へと移動し、弓道着を実際に着用したり、弓を放って弓道体験をして
もらいました。WCの学生は県大生の英語での弓道の説明に熱心に耳を傾けていました。
また、筝琴部演奏鑑賞では演奏後の質問タイムで「1日の練習時間は?」
「その道具はいくらするの?」といった質問が投げかけられ、海外の学生にとって琴は
魅力のある楽器だと感じられました。
演奏鑑賞後は体育館へ移動し、全員でバレーボールやバドミントンをして交流を深めました。
昨年度もWCに参加して県立大学に来てくれた学生もいましたが、昨年度とは違う体験をしてもらい、
大満足の時間となったようです。
異なる文化を持ち、異なる言語を使うからこそ、お互いの共通点や相違点を分かり合おうとする歩み寄りが
大切であると実感できた貴重な体験となりました。
ご協力頂いた弓道部、筝琴部の皆さん、ありがとうございました。
本件に関する問い合わせ先
熊本県立大学 文学部
TEL 096-383-2929 / (FAX)096-383-3496
〒862-8502(大学専用郵便番号:住所記載不要)
熊本市東区月出3丁目1番100号