総合管理学部本田研究室がISFJ日本政策学生会議に参加しました
この度、総合管理学部総合管理学科本田研究室の学生が、令和元年(2019年)12月7日・8日に明治大学駿河台キャンパスで行われたISFJ日本政策学生会議の政策フォーラムに参加しました。
ISFJ日本政策学生会議は、「学生の政策提言による望ましい社会の実現」を理念とする学生シンクタンクであり、学生による研究と政策提言を募っている組織です。研究成果は論文にまとめ、全国の大学教員により評価を受けます。また、成果をプレゼン発表する政策フォーラムでは、産官学それぞれの領域から専門家がコメンテーターとして参加し、政策の評価とアドバイスを受け、論文評価と合わせて受賞論文が決定されます。今年度は、22大学研究会93班が参加しました。大阪大学や慶應義塾大学など、首都・都市圏の大学が中心として参加している中、数少ない参加地方大学の一つとして、本学総合管理学部の本田研究室が参加しました。
慶應義塾大学の決勝プレゼン、コメンテーターは松下政経塾塾頭
本田研究室では、統計データと統計学・計量経済学を駆使して、様々な社会科学に関する諸問題の実証分析を行い、その研究成果を、2015年度よりISFJ日本政策学生会議にて発表しています。今年度は、本田研究室から以下の3グループが研究成果を発表し、残念ながら受賞はできませんでしたが、コメンテーターおよび他大学の学生と活発な議論を行い、有意義な経験を得ることができました。
経済産業分2科会 江口綾、古賀泰斗、古閑鳴也
「水産物市場における消費者・生産者保護の両立 ―HACCPの活用による安全性向上と輸出拡大の可能性―」
観光2分科会 浅野花菜、福岡まり子、湯ノ口百音
「インバウンドと住民生活の両立 ―仮想評価法を用いた観光公害対策の評価―」
国際1分科会 一宮彩花、伊藤祐希、鶴川奈央、古澤磨里夢
「対日直接投資の戦略的受け入れに向けた産業別の魅力発信」
参加した本田ゼミ3年生
最優秀賞などの受賞論文等については、以下のウェブサイトをご覧ください(過年度分を閲覧可能、今年度論文は2020年1月以降掲載予定)。
ISFJ日本政策学生会議 http://www.isfj.net/
本件に関する問い合わせ先
熊本県立大学 総合管理学部 准教授 本田圭市郎
TEL 096-383-2929
MAIL khonda@pu-kumamoto.ac.jp
〒862-8502(大学専用郵便番号:住所記載不要)
熊本市東区月出3丁目1番100号