熊本県立大学4月の「食育の日」の取組を実施しました
〜 水俣さんち(産地)の海と大地の恵み 〜
熊本県立大学では、平成18年12月に策定した「くまもとさんち(産地)の食育ビジョン」に基づき、毎月学生食堂において「食育の日」の取組を行っています。
平成22年度初回となる4月の取組を4月16日(金)に実施しました。
今回は、「水俣さんち(産地)の海と大地の恵み」をテーマに、本学と包括協定を締結している水俣市の特産品を利用した「たちうおとサラダタマネギ」定食を限定130食提供しました。
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『たちうおとサラダタマネギ定食』 ★たちうおの南蛮漬け 【副菜:0.5つ、主菜:2つ】 |
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※レシピはこちら |
※上の【】は右の食事バランスガイドを使って、計算したときの値です。 |
(リレートーク)
12:00からは、学生食堂においてリレートークも開催しました。
◆水俣市の取組について(水俣市農林水産振興課 田中真也 氏)
水俣市では、小学生を対象にタマネギ、ワカメやコンブの植え付けや収穫体験を行い、体験後は学校給食で提供しているということをお話しいただきました。
また、今回のメニューにも登場しているタマネギは、サラたまちゃんとして商標登録を行っている。サラたまは新たまで水分が多く辛みが少ないので水にさらさずにスライスしてそのまま食べられる水俣の春を告げる食材との紹介がありました。また、水俣市で今後行われるイベントについての紹介もありました。
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◆本日の食事バランスについて(環境共生学部 食健康科学科4年 学生 )
食事バランスガイドを使って、本日の定食についての説明と、コマがうまく回るよう心がけることが大切という話がありました。また、「タマネギは葉、茎、根のどこの部分を食べているのでしょうか?」というクイズ(答えは葉です。)とともに、タマネギの成分の効果とサラたまちゃんの特徴についても説明がありました。
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※当日は、RKKTV「週刊山崎くん」の収録も行われました。5月12日(水)19:00〜19:53オンエア(予定)ですので、ぜひ御覧ください。