熊本県立大学5月の「食育の日」の取組を実施しました
〜 自分で選ぶ オリジナル食育ランチ〜
熊本県立大学では、平成18年12月に策定した「くまもとさんち(産地)の食育ビジョン」に基づき、毎月学生食堂において「食育の日」の取組を行っています。
今年度2回目となる食育の日の取組を2010年5月26日(水)に実施しました。
今回は、「自分で選ぶオリジナル食育ランチ」をテーマに、初の試みとして「セレクトメニュー」を取り入れ、「手作りソースのハンバーグと野菜セレクト食育ランチ」(セットメニュー)と、野菜をたっぷり使用した単品メニューと、デザートメニューを提供しました。
(食育ランチ提供)
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セットメニュー ★雑穀ごはん ★手作りソースの豆腐ハンバーグ ☆☆副菜と汁物は単品メニューから1品ずつセレクト!!☆☆ (エネルギー:653kcal、たんぱく質:22.2g、塩分:3.4g) ※レシピはこちら |
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単品メニュー |
(食育トーク)
12:00からは、食育トークを実施しました。
初めに、本年度食育の日を担当する環境共生学部食健康科学科の渡邉先生より、今回、初の試みとして取り入れたセレクトメニューについての紹介がありました。続いて、学生5名(4年生)から食育ランチについての説明と野菜摂取量と今回のセレクトランチに含まれる野菜量について話がありました。
特に、1日に必要な野菜摂取量は350g以上で、そのうち120gを緑黄色野菜で摂取することが目標とされているが、現状はこれより少なく、野菜不足の状況にあるとの説明がありました。このため、野菜不足になりがちな昼食に、具だくさんのスープやサラダを1品追加することで解決できるとのアドバイスがありました。今回は、副菜、汁物はもちろん、野菜をたっぷり使用したデザートを1品加えることで、野菜の摂取量を増やせるメニューになっていることが紹介されました。
次回6月の「食育の日」は、6月17日(木)に行います。球磨郡あさぎり町の食材を使った限定メニューを提供するほか、あさぎり町での視察調査レポートなどを行う予定です。
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