11月の食育の日の取り組みを実施しました
〜「食の高大連携」〜
熊本県立大学では、平成18年12月に策定した「くまもとさんち(産地)の食育ビジョン」に基づき、食に対する正しい知識向上のため、食品の安全性、日常生活における朝食の重要性、健康になる食事バランスなどの情報提供に取り組んでいます。
11月(11/19)は、「食の高大連携」をテーマに、本学との高大連携モデル校の一つである熊本農業高校で生産した食材を利用した、食育の日限定メニュー「HIGO◎(ひごまる)定食」を、限定130食提供しました。 寒い季節にぴったりの美味しい定食で、ご好評を頂きました!
★「HIGO◎(ひごまる)定食」メニュー★ |
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(リレートーク)
12:10からは、学食においてリレートークも開催しました。
◆本学の高大連携について(環境共生学部教授 松添直隆)
松添教授より高大連携の取り組みの説明がありました。現在5つの高校と連携していて、熊本農業高校とは「食と農」に関わる「ものづくり」をテーマに人的な交流を積極的に行っていきたいとの話がありました。
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◆高大連携プロジェクト(熊本農業高等学校 生活科 生徒)
食育の日の取り組みについての話がありました。今回のメニューについても本学環境共生学部の北野研究室と合同試作を行い、いろいろなアドバイスを頂いておいしく仕上がったとのことでした。また、食事バランスガイドを使っての説明もありました。主食、主菜、牛乳・乳製品は、100%熊農産の食材を使用したとのことでした。
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◆ひご野菜プロジェクト(熊本農業高等学校 園芸果樹科 生徒)
「未来につなげ伝統野菜」と題した話がありました。全国へ熊本をアピールするためにどうすればいいかということで、ひご野菜を研究することになったとのことです。ひご野菜の現状調査、研究活動、ひご野菜の栽培・販売、学校給食への提供、食の交流会を行われていて、これからもひご野菜を守り伝える活動を頑張っていきます、との熱いメッセージがありました。
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◆ひご野菜展示、 熊本農業高校の取り組みスライドショー(食堂内プラズマディスプレイ)
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