22 . 条 件 分 岐 と は | |
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条件分岐とは、「もし〜だったら〜しよう」ということを指します。例えば、「もし、晴れだったら外出しよう」
こんなのが条件分岐ですね。 コンピュータの世界では、「もし、変数Aの値が100以下だったら処理Bを、そうでなかったら処理Cを実行しよう」ということになります。 |
23 . i f 文 | |
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if文とは、条件を指定し、その条件に合うのか、そうでないのかを判断し、その判断に応じた処理をさせたいときに使います。 書式は以下の通りです。 if ( 条件 ) { //条件が真の場合に実行される } 例えば、「変数aが10のときはaに100を加える」という処理をしたいとすると if ( A == 10 ) { A=A+100; } となります。 フローチャート ![]() |
24. i f 〜 e l s e 文 | |
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「もし〜だったら〜しよう。そうでなかったら〜しよう」ということです。例えば、「もし、晴れだったら外出しよう。そうでなかったら家にいよう」をif〜else文をつかって表現できます。 if ( 条件 ) { 処 理 A ; } else { 処 理 B ; } 例えば、「変数aが10のときはaに100を加える、それ以外の場合には100を引く」という処理をしたいとすると if ( A == 10 ) { A=A+100; } else { A=A-100: } フローチャート ![]() 「Aが10のときは処理A、20だったら処理B、30だったら処理C、それ以外だったら処理D」なんかの処理には こんな書き方もできます。 if ( A == 10 ) { 処 理 A ; } else if ( A == 20 ) { 処 理 B ; } else if ( A == 30 ) { 処 理 C ; } else { 処 理 D ; } フローチャート ![]() |
25 . 省 略 し た 記 述 | |
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後に続くステートメントが一行の場合は処理ブロック {} を省略することができます。 if ( A == 10 ) A=A+100; else A=A-100: もちろん複数行になる場合は省略できません。 if ( A == 10 ) { A=A+100; B=A+B; } else { A=A-100: A=A+B; } |
26 . s w it c h 文 | |
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変数aが1だったら処理Aを。2だったら処理Bを・・・これが3回くらいならifで対応して良いと思いますが、
それが10回、100回にもなった場合は考え物です。そのような分岐を多岐分岐といいます。JavaScriptにはswitchと言う専用の命令が用意されています。 書式は以下の通りです。 switch ( A ) { case 値: 処 理 ; break; case 値 2: 処 理 2 ; break; case 値 3: 処 理 3; break; default; 処 理 4; } switch ( A )は引数に比較する変数や式を入力します。 caseはswitchの引数に指定してある変数が、値と同じであった場合caseに続く命令が実行されます。 breakはswitch文を抜けます。breakを忘れると、次のcase内の処理が実行されるので注意しましょう。 defaultはcaseの条件全てに当てはまらなかった場合実行されます。 では次に例として、Aの値が10であったら「あ」と表示。20であったら「い」と表示・・・。全てに当てはまらない場合は 「か」と表示するプログラムを書きます。document.write()は画面に引数を表示するということです。 switch ( A ) { case 10: document.write("あ"); break; case 20: document.write("い"); break; case 30: document.write("う"); break; case 40: document.write("え"); break; case 50: document.write("お"); break; default: document.write("か"); } ちなみに、もしbreakを忘れたら「あいうえおか」と表示されてしまいます。 |