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 植物資源利用に関する研究会  |第1回|第2回|
 
 植物資源利用に関する研究会(第2回)

第2回 八代4Hクラブとの交流会


橋本さんの圃場での苺パック詰め体験

栽培している苺の種類は「とよのか」「さちのか」「さがほのか」の3種類で、100m以上の長さのビニルハウスに約7000株が植えられています。


特 徴 ・「とよのか」は酸味・香りが強い。
     ・「さちのか」は大玉で形がよく高価とされている。
     ・「さがほのか」は佐賀が発祥の地。


苺はミツバチを媒体に受粉を行っています。
収穫時期は12月〜5月頃で、収穫量は1日約2万粒です。
家族5人で作業を行い、忙しい時期は早朝から夜遅くまで作業が続きます。


感 想 パック詰めでは、詰め方を教えていただいたものの、きれいにかつたくさんの苺を詰めるのは難しく、みんな苦労していた様子でした。
    
今後は、品質重視のために生産量を減らす事も考えているそうです。
苺の他にはお米やニンニクも栽培しており、ニンニクは害虫駆除も兼ねています。


苺加工品作りではまず、苺ジャムとホイップクリーム作りを行い、その後7班に分かれてケーキのデコレーションを競い合いました。各班とも、クリームが上手 く塗れなかったり、デコレーションが思い通りにいかなかったりと大変だったものの、楽しみながら行っている様子でした。完成後は、参加者全員で出来上がっ たケーキや苺ジャム、お菓子などを食べました。

 交流会では、4Hクラブの方と夕食を食べながらそれぞれ農業のことや大学のことなどをお互いに話し、とても有意義な時間を過ごすことができました。4H クラブの方も気さくに話しかけてくださって、農家の方の実状を聞くことができ、これからの農業のあり方について考えさせられました。この交流会で学んだ事 を私たちの今後の活動に活かしていきたいと思います。