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映像のあれこれ

配布用DVDの外装デザイン

DVDのパッケージ(非売品)
DVDのレーベル(非売品)

「ピカピカ24時」が生まれた経緯

  近年、熊本県では薄暮時の交通事故が多発しています。過去10年の交通死亡事故発生件数の時間別平均のうち、上位3つ全ての時間帯が「薄暮時」です。薄暮時は、明るさが急激に変化するため,運転や歩行に支障をきたしやすいと考えられる他、通勤・通学時間と重なり交通量が多く、注意力が散漫しやすいため、通常よりも交通事故に対する注意が必要です。これに加え、熊本県は、65歳以上の高齢者の交通死亡事故件数が多いことや、自動車運転者の前照灯上下切り替えに対する理解が不十分であることを問題視しています。
 これらを解決するために、熊本県では「ひのくにピカピカ運動」を数年に渡り年末年始に実施しています。この運動では、反射材の活用,自動車及び自転車の前照灯の早め点灯と上向き点灯の励行を呼びかけていますが、これまで状況を大きく改善するには至っていません。
 以上のような背景のもと、本研究では「薄暮時の交通事故防止」、「高齢者の交通事故防止」を主な目的とし、ひのくにピカピカ運動をより効果的に推進するための活動の一環として、交通安全啓発映像「ピカピカ24時〜ゆっぴーと魔法の笛〜」の制作及び広報用のWebサイトの制作を行いました。

謝辞

  本Webサイト及び映像「ピカピカ24時〜ゆっぴーと魔法の笛〜」は、熊本県警察交通企画課及び熊本県交通安全推進連盟と協同で制作したものです。
 熊本県警察交通企画課、熊本県交通安全推進連盟の皆様をはじめとして、関係者の皆様には多大なるご支援をいただきました。ここに記して謝意を表します。