国際教育交流センターは、国際教育、国際交流及び語学教育支援等に関する業務をワンストップで実施する組織として令和2年(2020年)に設立され、グローバル人材の育成に取り組んでいます。
国際教育交流センター長メッセージ
国際教育交流センターは令和2年(2020年)4月の設立と同時に、新型コロナウイルス感染拡大の影響で国際交流活動を制限せざるを得ない状況となり、すぐにオンラインを活用した研修等を企画、実施しました。さらに、デラサール大学(フィリピン)の付属機関とのESL(第二言語としての英語)プログラムに係る協定を新たに締結し、オンライン留学を実施するなど、総力を挙げて学生に学びの機会を提供してまいりました。令和5年度(2023年度)には、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行したことに伴い、中止していた全ての派遣プログラムを再開することができました。現在はオンラインという手段を残しつつ、渡航型による留学、研修を基本に、海外の大学生との国際交流イベントや語学学習等をハイブリッド形式で数多く行い着実に成果をあげています。
本センターでは、世界で通用するグローバル人材の育成のため、学生生活の中で異文化に触れる機会をより多く提供していきたいと考えており、本センター内に設けられたGlobal Loungeでの常駐コーディネーターによる英語チュータリングや国際交流イベント等を実施しています。また、本学の特徴である「もやいすとグローバル育成プログラム」(留学や海外インターンシップ等を含む)、更に大学院においても、専門教育とともに海外において国際協力・貢献活動を行う「高度グローバル人材育成プログラム」の実施を支援しています。
また本学の留学生に対しても、奨学金、留学生サポーター制度、住居費助成制度による経済的支援等、ワンストップでサポートを行っています。留学生が母国文化を紹介する「Café Event」、母国語講座を通じた本学学生との交流だけでなく、地域住民と繋がるインターナショナルフェスティバルの開催により、留学生のネットワークの拡大を支援しています。
国際教育交流センターは、本学のグローバル化推進の基幹組織として更なる発展を目指し様々な取組みを行い、学生のサポートを充実させていきます。
国際教育交流センター概要
主な所管業務
国際教育の企画・調整
- ・学 部もやいすとグローバル育成プログラム等の実施支援
- ・大学院高度グローバル人材育成のための国際協力・貢献活動を終えた者の受入れ支援及び国際教育・貢献活動を組み込んだ大学院教育の実施支援
国際交流の推進
- ・海外協定校との交流
- ・学生の留学及び受入れ留学生の支援 等
語学教育の支援
- ・Global Loungeの運営
- ・Cafe Eventの実施 等
開館時間
平日 午前8時30分から午後5時15分まで
※土・日曜日、祝日、振替休日及び年末年始は休業日です。
パンフレット
国際教育交流センター
パンフレット
University Guide for International Students
留学生との交流
短期語学研修団の受入れ
祥明大學校、モンタナ州立大学ビリングス校、カセサート大学等から語学学習と文化体験を目的とした研修団を受け入れています。
国際交流団体の受入れ
内閣府の事業や非営利活動法人等の国際交流団体を積極的に受け入れ、世界各国の学生との国際交流を行っています。
留学生との交流会
Global Loungeでは学生のみなさんに異文化理解や語学学習の機会を提供することを目的に留学生との交流や世界各国の紹介等をCafé Eventとして月に数回開催しています。その一環で、本学に在籍している留学生との交流会を開催しています。月ごとに対象国を決め、その国の出身留学生からの自国文化の紹介や、参加者からの質疑応答などを行っています。各国の文化に触れ、理解が深まるだけでなく、その後の留学生と日本人学生との交流の活性化にも繋がっています。
- 担当
- 国際教育交流センター