平成28年6月15日(水)、中講義室2にて、環境共生学部居住環境学科主催で「平成28年熊本地震 居住環境学科教員による報告会」を開催しました。報告会には約200名の学生が参加し、居住環境学科教員の生活支援や調査活動に熱心に耳を傾けていました。
1.柴田祐准教授による 「農村部を中心とした被害状況調査について」の報告
農村計画を専門とする柴田准教授は、地震後、各地の集落を訪問し,被害状況調査を続けており、その調査の様子を報告しました。
2.佐藤哲准教授による 「避難所の環境改善提案について」の報告
建築計画を専門とする佐藤准教授は、熊本市からの依頼で、熊本市の拠点避難所のレイアウトを考え、プライバシーが確保できるよう、学生と共にパーティションを作成した様子を報告しました。
3.田中昭雄准教授による 「避難所の環境測定について」の報告
建築環境工学・建築設備を専門とする田中准教授は、避難所のライフラインのあり方について今後研究を進めていく計画であることを報告しました。