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渡辺満利子客員教授による特別講義を開催しました

渡辺満利子客員教授による特別講義を開催しました

 平成29年10月6日(金)、午後2時30分より中講義室1において、本学客員教授で昭和女子大学名誉教授の渡辺満利子先生をお招きし、特別講義を行っていただきました。

 冒頭、環境共生学部食健康科学科長の白土教授から、渡辺先生について、本学の前身である熊本女子大学の御出身であり、長きにわたり昭和女子大学で教鞭を取られるとともに、公衆栄養学、栄養教育論、臨床栄養学、応用栄養学等の専門分野をはじめ様々な分野において研究を重ねられ、実績として数多くの著書を出筆しておられるとの紹介がありました。

 渡辺先生からは、「栄養教育・食育の成果に導く実践法」と題して、まず、栄養教育と食育の定義について食育基本法に基づく説明があり、次に、最新エビデンス及び管理栄養士国家試験に見られる栄養教育・食育の根幹となる健康問題に関して、糖尿病と認知症の関係を事例として取り上げられ、その発症のメカニズムや、症状の改善、予防のための実践法についてお話がありました。渡辺先生をはじめとする研究者の方々がこれまでに取り組まれた臨床試験等の解析結果などを示されながら、食事や運動に関する具体的な実践法について一つひとつ丁寧にお話をされました。

 また、日本の食文化のすばらしさに言及され、日本の食材を使い、日本人の体質に合った食事と心に沁みるおいしさを提供できるようにすることが皆さんの実践力を高めることになるとのお話をされました。

 約120名の受講者は、渡辺先生から多くの示唆を与えていただきました。特に、管理栄養士を目指す学生たちに対して、「健康の保持・増進、疾病予防等については、子どもの頃からの栄養教育や食育が大事である。学んだ知識を知恵に変えて、いかにして人々に実践してもらえるようにするかが重要であり、そのためには自らも実践し、周囲の人たちへの啓発を図っていただきたい。」との言葉をいただき、大変充実した講義となりました。

お問い合わせ先

事務局 教務入試課教務班

FAX:096-383-2364