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第16回Global Loungeカフェイベントを行いました

令和3年12月9日(木)のお昼休みにGlobal Loungeカフェイベントを行いました。

今回は11名の参加者があり、コロナ以前に海外留学を経験した学生2名からそれぞれの留学経験談を話してもらいました。

文学部英語英米文学科4年の石橋さんはシンガポールへの3週間の短期留学、横須賀へ2泊3日の国内留学、コロナの影響で留学を実現することはできませんでしたが、協定校であるアメリカ・モンタナ州立大学ビリングス校への交換留学の学習面での準備の3つに関して説明しました。

シンガポールへの短期留学も国内留学も、いずれも英語力、特にスピーキング力を上げるため英語漬けの環境を求めての選択だったそうです。現地では日本のことを知らないが故に英語で説明できない事に悔しさを味わった石橋さんでしたが、返ってそれが大きな気づきとなり、日本について説明できるように調べるなど、日本にいてもやれることはたくさんあると参加者へ伝えていました。短い留学ではありましたが、収穫は大きかったようでした。

オーストラリアのブリスベンへ9か月の予定で留学した総合管理学部総合管理学科4年の三宅さんは、計画の立て方、留学費用の貯め方、現地でのアルバイト、家賃などを含む生活にかかった金額など、時間と費用を軸に話しました。

日本での就職活動のためにケンブリッジ英検を取得することを目標に語学留学をした三宅さんは、現地の人々の生活様式を知ることができ、スピーキング力を上げることができるホームステイはとても良い経験だったと語りました。また、留学には積極的に話す姿勢が大切である事、そのためには話すための話題を見つけることが大切だと話しました。そして伝える努力、自分を知る努力が大切で、これは就職活動にもその後の人生においても役立つスキルであると参加学生へ伝えました。また、1年間の休学を決断することに対して勇気は必要でしたが、留学する目的を明確にすることで就職活動へはむしろ有利に働いたとのことでした。

質疑応答では、大学在学中に留学する最適なタイミングや、国内留学の詳細内容を尋ねるもの、オーストラリアでのアルバイト先の見つけ方やどういった仕事があるかなど具体的に尋ねるものが多く、より自らの留学としてイメージを固めることができたようでした。

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