お知らせ

News
  1. 熊本県立大学ホーム
  2. お知らせ
  3. 第7回・第8回Global Loungeカフェイベントを行いました

第7回・第8回Global Loungeカフェイベントを行いました

国際教育交流センター(CIEE)では、2023年5月19日(金)と29日(月)の昼休みに、モンタナ州立大学ビリングス校(MSUB)とその協定校であるノースウェストカレッジ(ワイオミング州)より来熊される教職員とのコラボ企画として「Global Loungeカフェイベント モンタナスペシャル」と称し、その第1弾、第2弾を開催しました。第1弾はMSUBより歴史の専門家であるジェニファー・リン先生とジョセフ・ブライアン先生、第2弾はMSUBの協定校であるノースウェストカレッジよりアメリカやアジアの歴史の専門家であるエイミー・マッキニー先生をお招きしてお話を伺いました。

 ジェニファー・リン先生は1920年代に「モダンガール」と呼ばれた、髪を短く切ったり丈の短いスカートを履いたりコルセットをしなかったり、という従来の「女性観」を覆すような女性たちについて、写真を交えながら紹介されました。次にジョセフ・ブライアン先生は、歴史をどのように学んできたか、と参加者へ問いかけ、パンクミュージックの歌詞から歴史を読み解くという、ご自身の最近の研究について話されました。その後の質疑応答の時間にはそれぞれの先生方が時間いっぱい参加者からの質問に答えてくださり、参加者はイベントが終わった後もしばらく先生方と会話を楽しんでいました。

 エイミー先生は、県立大学に来られるまでの約3週間の間に訪れた日本各地で感じたことについて、写真を交えながら話されました。東京の古今入り混じった街並みや、飛騨高山でのローカルの暮らしを見ながらのハイキングのお話を通して、「Power of Place、実際に訪れてみること」の大切さを学生たちに伝えました。その後、ノースウェストカレッジについての説明をされました。ノースウェストカレッジは2年制のコミュニティカレッジであり、そのメリットについてアメリカのほかの大学と比べた時の費用の安さや少人数だからこその学びやすさについて話されました。  学生からは、「英語に触れられていい機会だった」や「アメリカの大学制度について知ることができた」などの感想がありました。

お問い合わせ先

国際教育交流センター