2023年6月22日〜29日の8日間、本学が学生交流協定を締結している韓国・祥明大學校から、8名の研修団が本学を訪れました。同校とは1990年以来、短期研修団の相互派遣を行ってまいりましたが、この数年はコロナ禍により行き来ができない状況が続いており、オンラインでの交流に留まっていました。しかし今回、感染状況が落ち着き始めたことから、4年ぶりに研修団を迎え入れる運びとなりました。

研修団の学生らは、滞在中、本学の日本語や日本文化に関する講義の受講、茶道や生け花、アカペラ、書道など本学の学生サークルとの交流、市内の子ども園の子どもたちとの交流、博物館や工芸会館で熊本の歴史・文化に触れるなど、様々な体験をしました。週末には、本学の学生ボランティアの企画により、熊本城、水前寺成趣園、阿蘇なども訪れました。

研修の最終日には、研修成果発表会を行い、研修を通して得た学びや気づきをグループごとに日本語で発表しました。研修団の学生からは、「発表は大変だったが、たくさんの学生と交流できたので良かった」との声がありました。

来る9月には、本学の学生が短期研修団として同じく4年ぶりに祥明大學校を訪れる予定であり、今後も活発な交流が期待されます。