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第11回・第13回Global Loungeカフェイベントを行いました

 国際教育交流センター(CIEE)では、令和5年(2023年)6月9日(金)と16日(金)の昼休みに、モンタナ州立大学ビリングス校(MSUB)より来熊される教職員とのコラボ企画として「Global Loungeカフェイベント モンタナスペシャル」と称し、その第3弾、第4弾を開催しました。第3弾はMSUBより教育の専門家であるメラニー・リーブズ先生、第4弾はMSUBの国際部門ご担当のアビー・クックさんをお招きしてお話を伺いました。

 メラニー・リーブズ先生は、ご自身の最近の研究であるアート・ベース・リサーチ(ABR)を用いた実践活動を交えながらワークショップ形式でお話をしていただきました。自分の過去の出来事を思い起こして、それについて線や形や色を用いて表現する、という内省の過程で学生たちも様々な気づきがあったようであり、日本語や英語を交えてお互いの作品について意見交換する姿が見られました。参加した学生からは、「自分の思い出を新しい視点で見ることができた」、「自分の気持ちを整理したり、深く理解したりできた」という意見がありました。  

 アビー・クックさんは、モンタナ州やMSUBでのキャンパスライフについてお話をしてくださいました。まずモンタナ州は自然が豊かでハイキングなどのアウトドアアクティビティを楽しむ人が多いということ、MSUBでは教員と学生の距離が近く、授業に行って何も話さずに終わることはないということや、アメリカ人以外にも南米やアフリカ等からの学生も在籍しており、様々な文化に触れることができるというお話をされました。その後学生たちから多くの質問があり、MSUBにはどれくらい日本人が在籍しているかという質問に対しては、現在学部に4名ほどであり、日本の協定校は熊本県立大学のみであるという回答がありました。また、県立大学からは交換留学生の派遣だけでなく短期研修団の派遣も行っていますが、学生からの短期でも英語力を伸ばせると思うかという質問に対しては、現地での英語の授業はもちろん、ホームステイで数週間過ごすため、ホストファミリーとの時間で英語力が伸びるだろうという回答でした。学生からは、「留学に対する意欲が高まった」「留学に向けて英語を頑張りたい」という感想がありました。

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