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「高度グローバル人材育成プログラム」学生隊員現地レポート【インドネシア便りVol.1】

インドネシア便り
アドミニストレーション研究科博士前期課程 弥永真以

 本学の「高度グローバル人材育成プログラム」でJICA海外協力隊員としてインドネシア・首都ジャカルタに2月27日、3月3日にメダン市・赴任地デリセルダン県に到着しました。赴任地デリセルダン県は、北スマトラ島にあるインドネシア第4都市メダンの中心地から30kmほど離れたところにあります。
現在、デリセルダン県政権の中心地ルブックパカムにある環境局に所属しています。派遣期間中は学校やコミュニティーを巡回し、廃棄物削減のための環境教育を行い、ゴミ銀行(Bank Sampah)の利用啓発を行う予定です。日本ではインドネシア語の勉強に努めましたが、職場ではインドネシア語、Google翻訳、英語を使って会話しています。現在ムスリムは1年のうち約1ヶ月の断食中(おおよそ午前5時から午後6時半)です。職場はムスリムとクリスチャンが半々で、互いの宗教を尊重し合っています。もうすぐ断食も終わり、これからインドネシアの日常を知るのが楽しみです。

写真1:ゴミの分別をする会社を訪問しました。この会社では1日に2トンのゴミが運ばれてきます。そのうち1トンは紙類です。
写真2:新鮮なココナッツの前で写真を撮りました。インドネシアではココナッツの木がたくさんあります。”Kamu lucu saja seperti tidak pernah melihat kelapa.”と職場の同僚はココナッツを見たことがない私を興味深そうに見ていました。
写真3:ブーゲンビリア(Kertas Bunga)をよく見かけます。
写真4:野菜が売られているところです。基本的に量り売りです。
写真5:小学校(SD)で日本語の歌と折り紙を紹介しました。元気いっぱいの子どもたちに私も元気をもらいました。

お問い合わせ先

国際教育交流センター

FAX:096-234-6967