国際教育交流センター（CIEE）では、2025年11月19日（水）の昼休みに、「Global Lounge Around the World 5インドネシア」と題して、水銀研究留学生で環境共生学研究科環境共生学専攻博士後期課程１年のIhsanさん、Megaさんによる発表会を開催しました。

　まず、Ihsanさんから自己紹介として、県立大学での研究内容、県立大学に来る前の仕事、家族構成等について話がありました。その後、出身のスラウェシ島について、島の南西部に居住するブギス族の伝統的な踊りであるボサラダンスや伝統料理が紹介されました。またブギス族はジェンダーが5つのカテゴリーに分かれており、自分の意志で性を決められ、社会的立場に応じて自由に変えられることも話がありました。

　次にMegaさんから、自身の家族、研究室のメンバー、出身のバリ島について話がありました。バティックというバリ島の伝統的な民族衣装についての説明と、日本でも馴染みのあるナシゴレンやサテ等のインドネシア料理について、たくさんの写真と共に紹介されました。

　発表の後にはMegaさんとIhsanさんからクイズが５問出題され、正解した参加者にはプレゼントが渡されました。クイズの内容は二人の出身の島の名前や、スライドで紹介した料理の名前などが出題され、参加者は積極的に手を挙げて答えていました。会は大いに盛り上がり、イベント終了後も残って、食べ物やダンスについて会話を楽しみながら交流を深めていました。