令和8年7月28日に発生した「令和8年熊本地震」により、お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された皆様、ご家族ならびに関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
平成28年熊本地震から10年という節目を迎えた本年、熊本の大地が再び大きな地震に見舞われたことに、自然の脅威に対する畏怖の念を新たにするとともに、この困難に向き合い、乗り越えていく気持ちを一層強くしております。
本学では、地震発生直後から帰宅困難となった学生への対応をはじめ、学生・教職員の安否確認や施設設備の被害状況の確認を進めるとともに、熊本市による避難所の開設・運営にも協力してまいりました。現在、学生・教職員の安否確認は完了しており、引き続き施設等の被害状況を詳細に確認しながら、安全の確保を最優先に対応を進めております。
学生の皆さんの中には、今なお不安な日々を過ごしている方もおられることと思います。激しい地震を経験したことによる不安やストレスは誰にでも生じるものです。強い不安や悩みを感じることがあれば、一人で抱え込まず、大学が設置する相談窓口や周囲の方々に相談してください。本学は、被災した学生一人ひとりに寄り添いながら、学修面、生活面、そして心身の健康面において必要な支援を継続してまいります。
現在、本学の教職員・学生による被災地域での支援活動等も始まっております。本学は地域に根ざした大学として、自治体や関係機関と緊密に連携しながら、教育・研究機関として培ってきた知見や人材を活かし、被災地域の復旧・復興に貢献してまいります。
全国の皆様から寄せられている温かいご支援と励ましに、心より感謝申し上げます。
本学は、学生・教職員が力を合わせ、この困難を乗り越えるとともに、地域社会の一日も早い復旧・復興に向けて全力を尽くしてまいります。
令和8年8月6日
熊本県立大学 学長 堤 裕昭