総合管理学部本田研究室がISFJ日本政策学生会議で分科会賞を受賞しました!　

この度、総合管理学部総合管理学科本田研究室の学生が、令和2年(2020年)12月19日・20日に行われたISFJ日本政策学生会議の政策フォーラムにて、分科会賞を受賞しました。

ISFJ日本政策学生会議は、「学生の政策提言による望ましい社会の実現」を理念とする学生シンクタンクであり、学生による研究と政策提言を募っている組織です。研究成果は論文にまとめられ、全国の大学教員により評価を受けます。また、成果をプレゼン発表する政策フォーラムでは、産官学それぞれの領域から専門家がコメンテーターとして参加し、政策の評価とアドバイスを受け、論文評価と合わせて受賞論文が決定されます。

最終報告会である政策フォーラムは例年東京で実施されていますが、今年度はCOVID-19流行に伴い、オンラインで22大学93班が参加しました。大阪大学や慶應義塾大学など、首都・都市圏の大学が中心として参加している中、数少ない参加地方大学の一つとして、本学総合管理学部の本田研究室が参加しました。

本田研究室では、統計データと統計学・計量経済学を駆使して、様々な社会科学に関する諸問題の実証分析を行い、その研究成果を、2015年度よりISFJ日本政策学生会議にて発表しています。今年度は、本田研究室から3グループが参加し、その全てのグループが参加分科会内で最も評価が高いと認められる「分科会賞」を受賞しました。本田研究室としては2年ぶりの受賞となりました。

環境防災エネルギー2分科会　分科会賞　一丸怜丈、小郷仁惟奈、坂本菜々子、佐藤晴奈

「災害大国日本における事業の早期復旧―事業継続計画の普及と改善による企業の意識改革―」

地方創生1分科会　分科会賞　江口尚努、齋藤唯、村尾未夢

「Place-based policyによる持続可能な地域の実現―メッシュデータに基づく政策評価と改善の提案―」

労働雇用3分科会　分科会賞　上戸雄俊、黒木咲希、中川加南子、林葵子

「被災地『雇用』の復興―失業問題解消に向けた支援体制の構築―」

同論文のpdfファイルや、最優秀賞などの他受賞論文等については、以下のウェブサイトをご覧ください(過年度分を閲覧可能、今年度論文は2021年2月以降掲載予定)。

ISFJ日本政策学生会議