地域の気候風土を活かす「住みこなし」と想像温度



 2009(平成21)年度から,札幌市立大学の斉藤雅也先生と一緒に,小学校の教室を対象にして,どのようにすれば良いより温熱環境を創り出せるのかを目標に,児童の皆さんがどのように温熱環境を評価しているのか,を研究し,その後,大学生にまで対象を広げて調査を続けました。詳細はこちらから。

 上記の研究に引き続き,札幌市立大学の斉藤雅也先生を研究代表者として,福山大学の伊澤康一先生と一緒に,「住みこなし」と想像温度に関する研究を進めています。
 周囲の温熱環境を想像できるようになると,季節や地域に応じて,上手く「住みこなし」ができるのではないか,と考えて研究を進めています。
 2019(平成31/令和元)年度は中村さん(M1)と札幌市立大学の原君(M2)と福山大学の秋山君と難波君,2020年度(令和2)年度は中村さん(M2)と札幌市立大学の中谷君(M2),2021年度(令和3)年度は園田さんと福山大学の西君,2022(令和4)年度は藤田さんと札幌市立大学の山田さんと福山大学の豊澄君,が共同で調査を進めました。


 その成果は,以下の通りです。