研究者情報
准教授 田中 和也 / TANAKA Kazuya
最終学歴 | 大阪大学大学院 文学研究科 文化表現論専攻 英米文学分野 博士後期課程単位取得退学 |
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学位 | 博士(文学) 2013年9月 |
所属 | [文学部]英語英米文学科 |
kazuya-t@pu-kumamoto.ac.jp | |
本人からの メッセージ |
外国語で本を読むことは、そこに刻印されている価値観に触れることであり、それを通して読み手である私たち自身のことも振り返ることができます。そのように異なる価値観・文化に触れることにおいても、自分たち自身のことをみつめるためにも、読書は確実に力になってくれます。あっという間の学生生活だからこそ、書き言葉に触れることで、自分を磨いていってくれたらと願っています。 |
授業科目 | 英文学講読I , 英文学史II , 英文学演習I・同II , 英文学特殊研究I・同II , プレゼミナール , Global Entry Training |
専門分野 | 英語文学 |
主な研究テーマ | 英国モダニズム小説の語りと他者表象 |
学会での 活動状況 |
日本英文学会会員 日本コンラッド協会会員 テクスト研究学会会員 |
社会での 活動状況 |
テクスト研究学会 事務局 |
主な研究業績
経歴
期間 | 経歴 |
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2020年4月 - 現在 | 熊本県立大学 文学部 准教授 |
2020年8月 - 2020年8月 | 佛教大学 文学部 英米学科 非常勤講師 |
2015年4月 - 2020年3月 | 佛教大学 文学部 英米学科 講師 |
2011年4月 - 2015年3月 | 近畿大学 経済学部 非常勤講師 |
2010年12月 - 2013年2月 | 大阪大学大学院 文学研究科 特任研究員 |
2009年10月 - 2010年3月 | 四條畷学園短期大学 保育学科 非常勤講師 |
学歴
期間 | 学歴 |
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2008年4月 - 2013年3月 | 大阪大学 博士 文学研究科 文化表現論 |
2006年4月 - 2008年3月 | 大阪大学 博士前期 文学研究科 文化表現論 |
2002年4月 - 2006年3月 | 大阪市立大学 文学部 言語文化学科 |
委員歴
期間 | 委員 |
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2024年4月 - 現在 | テクスト研究学会 事務局長 |
2016年4月 - 現在 | テクスト研究学会 事務局委員 |
2020年4月 - 2022年5月 | 日本コンラッド協会 会計 |
2018年4月 - 2020年3月 | 日本コンラッド協会 開催校委員(第4回大会) |
論文
発行年月 | 論文 | 誌名(出版物名) | 著 |
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2023年3月 | "To make you hear”: Joseph Conrad, "Heart of Darkness" における聴覚表現と語りの戦略 | テクスト研究 | 単著 |
2022年1月 | “A Sort of Composite Soul, the Soul of Command”: Joseph Conrad, _The Shadow-Line_ における分身関係の表象 | Osaka Literary Review | 単著 |
2021年1月 | "I am no longer a youngster": Representation of Time as a Narrative Device in Joseph Conrad's _The Shadow-Line_ | Osaka Literary Review | 単著 |
2019年3月 | “Decline” は存在するのか:Joseph Conrad, Lord Jim と Victoryにおける多声性の比較 | 英文学論集 | 単著 |
2019年3月 | 「希望や愛や信頼を若い頃に学ばなかった者は悲しい」 ―Joseph Conrad, VictoryにおけるHeystを喜劇化するための戦略― | テクスト研究 | 単著 |
2019年1月 | "That Ideal Conception of One's Own Personality" : Interpreting the Encounter with One's "Other" in "The Secret Sharer" | Osaka Literary Review | 単著 |
2017年9月 | 「他者」との邂逅:Joseph Conrad, "The Secret Sharer" における主人公の語りと成長 | 日本英文学会第89回大会Proceedings(関西支部第11回大会) | 単著 |
2016年3月 | Is Razumov Liberated?: Strategy to Control the Effect of Razumov's Confession in Joseph Conrad's _Under Western Eyes_ | テクスト研究 | 単著 |
2015年3月 | Winnie’s Effect: “Optimism” and Her “Character” in _The Secret Agent_ | テクスト研究 | 単著 |
2013年9月 | From Skepticism to Self-Parodies: The Transition in Joseph Conrad's Works | 単著 |
MISC
発行年月 | MISC | 誌名(出版物名) | 著 |
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2024年3月 | 「アレ」とウナギとシェイクスピア | 文彩 | 単著 |
2023年3月 | ルール、キャッチボール、妙味 | 文彩 | 単著 |
2022年3月 | 「画面」から「紙面」へ | 文彩 | -- |
2020年3月 | アウトプット・精読・解釈:通信教育課程でいかにして文学研究を教えるのか | 英文学論集 | 単著 |
2014年3月 | 新刊紹介:吉岡栄一著『村上春樹とイギリス―ハルキ、オーウェル、コンラッド』 | コンラッド研究 | 単著 |
2012年5月 | J. H. ステイプ編『コンラッド文学案内』(翻訳:日本コンラッド協会、監修:社本雅信)の索引項目の執筆協力 | コンラッド文学案内 | 単著 |
書籍等出版物
発行年月 | 書籍等出版物 | 出版者・発行元 | 担当区分 |
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2017年2月 | From Skepticism to Self-Parodies: The Transition in Joseph Conrad's Works | 英宝社 | 単著 |
講演・口頭発表等
開催年月 | 講演・口頭発表等タイトル | 会議名 |
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2024年10月 | 街とその不確かな「音」(シンポジウム「Joseph Conrad 没後100周年」) | 日本英文学会九州支部第77回大会 |
2022年8月 | "To make you hear": Joseph Conrad, "Heart of Darkness" における聴覚表現と語りの戦略 | テクスト研究学会第22回大会 |
2020年8月 | The Planet, the Crew, and the War: The Representation of the Ship and the Malady in _The Shadow-Line_ | The 47th Annual International Conference of the Joseph Conrad Society (UK) |
2018年8月 | [希望や愛や信頼を若い頃に学ばなかった者に哀れみを]―Joseph Conrad, VictoryにおけるHeystを『笑う』ための戦略― | テクスト研究学会第18回大会 |
2016年12月 | 「他者」との邂逅:Joseph Conrad, "The Secret Sharer" における主人公の語りと成長 | 日本英文学会関西支部第11回大会 |
2015年8月 | ラズモフは解放されたのか ―ジョウゼフ・コンラッド『西欧人の眼に』(1911年)における語りの「軽さ」とラズモフの告白を統御する戦略― | テクスト研究学会 第15回大会 |
2015年6月 | イギリス小説の「語り」の変遷― 18 世紀からモダニズムまで | 佛教大学英文学会 第15回大会 |
2014年8月 | Winnieの波紋:Joseph Conradの _The Secret Agent_ における “Optimism” と円環性 | テクスト研究学会第14回大会 |
2013年2月 | 収集される収集家たち:ジョウゼフ・コンラッド「密告者」における語りの構造、中国陶器の不明瞭な表象、ブルジョワ階級の「因習」」。((独)日本学術振興会「頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣プログラム) | (独)日本学術振興会「頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣プログラム」:アジアをめぐる比較芸術・デザイン学研究―日英間にひろがる21世紀の地平 研究報告会 |
2010年12月 | 老人と海:Joseph Conradの _The Rover_ における海への回帰、反リアリズム性、セルフパロディ | 日本英文学会関西支部第5回大会 |
所属学協会
所属学協会 |
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日本英文学会 九州支部 |
日本英文学会 関西支部 |
日本英文学会 |
日本コンラッド協会 |
テクスト研究学会 |
日本ヴァージニア・ウルフ協会 |
The Joseph Conrad Society (U.K.) |
共同研究・競争的資金等の研究課題
研究期間 | 研究課題タイトル | 提供機関 制度名 |
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2024年4月 - 2028年3月 | 音、沈黙、コミュニティ:Conrad と Woolf における聴覚の詩学と共同体 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 |