研究者情報
教授 吉井 誠 / YOSHII Makoto
最終学歴 | 南フロリダ大学大学院言語教育研究科博士課程修了(2000年8月) |
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学位 | Ph.D. (University of South Florida ) 2000年8月 |
所属 | [文学部]英語英米文学科 |
yoshii@pu-kumamoto.ac.jp | |
本人からの メッセージ |
ことばを大切にしていきたい、ことばを通して生まれる人と人とのつながりを大切にしていきたいと思います。 |
授業科目 | 英語教育演習 , 英語教育特殊研究 , Basic English , Research Writing II , 英語教育特殊講義 |
専門分野 | 第二言語習得論 , コンピュータ支援言語教育 , 英語教育 |
主な研究テーマ | 付随的語彙学習における注の役割と効果 , 付随的学習と意図的学習の融合 |
学会での 活動状況 |
CALICO〔コンピュータ支援言語教育コンソーシアム〕(学会誌論文審査委員2002年1月〜現在) CALICO〔コンピュータ支援言語教育コンソーシアム〕(学会誌編集委員2007年1月〜現在) JALTCALL〔全国語学教育学会コンピューター利用語学学習研究部会〕(学会誌論文審査委員2005年2月〜現在) 大学英語教育学会 全国英語教育学会 |
地域連携分野 のジャンル |
言語・語学 , 教育問題 , 文化・文学・歴史 |
地域連携分野 のテーマ (キーワード) |
外国語教育 , 国際交流 , Eラーニング |
社会での 活動状況 |
高円宮杯第65回全日本中学校英語弁論大会熊本県予選大会審査委員(2013年) 熊本県教育庁 平成24年度文部科学省委託事業「英語力を強化する指導改善の取組」アドバイザリー委員(2012年) 第8回熊本県高等学校英語ディベートコンテスト審査委員(2012年) 第24回熊本県高等学校英語暗唱大会審査委員(2011年) 第24回熊本県高等学校英語スピーチコンテスト審査委員(2011年) 第7回熊本県高等学校英語ディベートコンテスト審査委員(2011年) 第13回鹿児島県高等学校英語ディベートコンテスト審査委員(2010年) 第6回熊本県高等学校英語ディベートコンテスト審査委員(2010年) 熊本県立大学 教員免許状更新講習授業担当(2010年〜) 第5回熊本県高等学校英語ディベート大会審査委員(2009年) 第5回九州地区高等学校英語ディベート大会審査委員(2009年) 山口県教育委員会 英語教員指導力向上研修 講師(2003年〜2006年) 山口県教育委員会 Super English Language High School(SELHi)運営委員(2003年〜2005年) |
地域連携について のメッセージ |
ことばを学ぶ、特に外国語を学ぶことについて研究しています。言語習得の不思議さ、おもしろさ、習得の過程や要因についてともに学んでいければと思います。 |
主な研究業績
経歴
期間 | 経歴 |
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2008年4月 - 現在 | 熊本県立大学 文学部英語英米文学科 教授 |
2003年4月 - 2007年3月 | 熊本県立大学 文学部英語英米文学科 准教授 |
1999年4月 - 2003年3月 | 梅光学院大学 現代コミュニケーション学部 助教授 |
学歴
期間 | 学歴 |
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1997年9月 - 2000年 | 南フロリダ大学大学院 言語教育研究科 応用言語学 第二言語習得論とテクノロジー |
1987年9月 - 1989年5月 | 米国インディアナ州立大学大学院 言語学部・大学院 応用言語学専攻博士前期課程 |
1985年9月 - 1987年5月 | 米国オハイオ州シンシナチ神学大学大学院 神学部神学研究科 神学研究科神学専攻博士前期課程 |
1982年9月 - 1985年5月 | 米国オハイオ州シンシナチ神学大学大学院 神学研究科 宗教教育学専攻博士前期課程 |
1978年4月 - 1982年 | 鹿児島大学 法文学部 人文学科英米文学課程 |
委員歴
期間 | 委員 |
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2021年4月 - 2023年3月 | 大学英語教育学会 大学英語教育学会褒賞・学術出版物選考委員会選考委員 |
2019年4月 - 2021年3月 | 大学英語教育学会 学会賞・学術出版物選考委員 |
2018年4月 - 2019年3月 | 熊本市教育委員会 平成30年度熊本市教科用図書選定委員長(熊本市小学校教科書選定委員会) |
2017年4月 - 2019年3月 | 大学英語教育学会 学会誌論文審査委員 |
2017年4月 - 2018年3月 | 熊本市教育委員会 文部科学省指定英語教育強化地域拠点事業に係る運営指導委員 |
2017年4月 - 2018年3月 | 熊本市教育委員会 平成28年度熊本市教科用図書選定委員長(熊本市小学校「道徳」教科書選定委員会) |
2006年4月 - 2017年3月 | CALICO (Computer Assisted Language Instruction Consortium) 学会理事 |
2005年4月 - 2017年3月 | 全国語学教育学会CALL研究部会 学会誌論文審査委員 |
2002年4月 - 2017年3月 | CALICO (Computer Assisted Language Instruction Consortium) 学会誌論文審査委員 |
2015年4月 - 2016年3月 | 熊本市教育委員会 平成27年度熊本市教科用図書選定委員長(熊本市中学校教科書選定委員会) |
論文
発行年月 | 論文 | 誌名(出版物名) | 著 |
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2024年3月 | Organizing of the L2 English mental lexicon: A comparison of connectivity in nouns, adjectives, and verbs between Japanese EFL learners with different vocabulary sizes | ARELE (Annual Review of English Language Education in Japan) | 共著 |
2024年2月 | 語彙学習に効果的なマルチメディアの組み合わせに関する一考察~注の研究からの示唆 | 熊本県立大学文学部紀要 | 単著 |
2022年7月 | 英語心内辞書における名詞の結びつきー再構築・変容・精緻化ー | 九州英語教育学会紀要 | 共著 |
2022年2月 | 注の研究の20年の歩み:変化と今後の課題 | 熊本県立大学文学部紀要 | 単著 |
2021年7月 | 英語心内辞書の再構築・変容ー意味的に近接する語彙項目群の構造化ー | 九州英語教育学会紀要 | 共著 |
2021年3月 | 語彙サイズの異なる大学生の英語心内辞書 | 熊本大学英語英文学 | 共著 |
2021年2月 | LSAを用いた語彙力推定の可能性の探求~英語母語話者の語彙サイズと潜在意味解析から予測される語彙サイズとの比較 | 熊本県立大学文学部紀要 | 単著 |
2020年9月 | 日本人大学生の語彙知識と英語母語話者の推定語彙知識との比較 | 熊本県立大学大学院文学研究科論集 | 単著 |
2020年7月 | 心内辞書内の単語の結びつき方—英単語学習プログラムへの取り組み前、直後、1年半後— | 九州英語教育学会紀要 | 共著 |
2019年9月 | 多読による読書速度の変化に関する長期的なケーススタディ | 熊本県立大学大学院文学研究科論集 | 単著 |
MISC
発行年月 | MISC | 誌名(出版物名) | 著 |
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2022年3月 | 自分なりの語学学習を探すためのヒント | 文彩 熊本県立大学文学部 | 単著 |
2020年1月 | 授業力をみがく(英語編)10分間繰り返し読みのすすめ | 啓く通信 | 単著 |
2019年3月 | 祥明大學校での四日間 第11回学術フォーラムと第19回熊本県立大学韓国文化探訪団 | 文彩 | 共著 |
2017年3月 | 英語を学ぶ : みつけてみよう、あなたの学習法 | 文彩 | 単著 |
2013年3月 | 語彙学習における付随的学習と意図的学習の融合 | 文彩 | 単著 |
2013年 | 母語話者と第二言語話者の英語心内辞書における語彙項目間類似度の比較 | JACET全国大会要綱 | 共著 |
2008年 | Let’s practice Japanese | CALICO Journal | 単著 |
2004年 | Oral Inputにおける付随的語彙学習に関する一考察(「国際語」としての英語-その教育目標と基準-) | JACET全国大会要綱 | 単著 |
2003年 | 「学生によるインターネット読解教材の作成と活用」(「国家戦略」としての外国語教育-そのあるべき姿を求めて-) | JACET全国大会要綱 | 単著 |
2000年 | 第二言語語彙習得:テクストと絵による注の効果について[博士論文] | 南フロルダ大学 | -- |
書籍等出版物
発行年月 | 書籍等出版物 | 出版者・発行元 | 担当区分 |
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2013年5月 | Learner-Computer Interaction in Language Education: A Festschrift in Honor of Robert Fischer | The Computer Assisted Language Instruction Consortium, Equinox | 分担執筆 |
2009年 | 第二言語におけるリーディングと語彙学習 : 付随的語彙学習における注の効果 | 溪水社 | -- |
2000年 | 100 Clear Grammar Tests : Reproducible grammar tests for beginning to intermediate ESL/EFL classes (Co-authored) | The University of Michigan Press | -- |
1997年 | 「こころ」から「ことば」へ「ことば」から「こころ」へ | 笠間書院 | 分担執筆 |
Teaching ESL/EFL with the internet : catching the wave | Merrill, Prentice-Hall | -- |
講演・口頭発表等
開催年月 | 講演・口頭発表等タイトル | 会議名 |
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2023年8月 | 語彙サイズの異なる大学生が見出す単語間の結びつきの違い | 全国英語教育学会香川大会 |
2023年6月 | What is a good combination of multimedia inputs?: Learning from gloss studies | JALTCALL Conference 2023 |
2022年12月 | 熟達度の異なる大学生の英語心内辞書における名詞群の階層構造 | 第50回九州英語教育学会佐賀研究大会 |
2022年8月 | 英語心内辞書の再構築・変容を促進する語彙学習プログラムーネイティブ度診断テスト導入の効果ー | 全国英語教育学会第47回北海道研究大会 |
2021年12月 | 熟達度の異なる大学生の英語心内辞書構造—名詞群・形容詞群・動 詞群の比較— | 第49回九州英語教育学会長崎研究大会 |
2021年8月 | 英語心内辞書における名詞の結びつきー再構築・変容・精緻化ー | 全国英語教育学会第46回長野研究大会 |
2019年8月 | 心内辞書内の単語の結びつき方ー英単語学習プログラムへの取り組み前、直後、1年後ー | 第45回全国英語教育学会弘前研究大会 |
2019年7月 | 語彙サイズテストにおける学習者データとLSAデータとの比較 | 大学英語教育学会九州・沖縄支部第31回支部研究大会 |
2018年12月 | 英語心内辞書の構造化における意味と形態の関係 | 第47回九州英語教育学会 鹿児島研究大会 |
2018年12月 | 多読における読書速度に関する長期的ケーススタディ | 第47回九州英語教育学会 鹿児島研究大会 |
所属学協会
所属学協会 |
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CALICO (Computer Assisted Language Instruction Consortium) |
大学英語教育学会(JACET) |
九州英語教育学会 |
全国英語教育学会 |
共同研究・競争的資金等の研究課題
研究期間 | 研究課題タイトル | 提供機関 制度名 |
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2022年4月 - 2025年3月 | オンライン読解教材における個人化した注の効果に関する検証 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) |
2019年4月 - 2023年3月 | Advancing written corrective feedback: developing and testing a support site for writers | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) |
2019年4月 - 2023年3月 | 語彙知識の構造化を促進するウェブ教材の完成とネイティブ度診断テストの開発 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) |
2018年4月 - 2023年3月 | 潜在意味解析モデルを用いた語彙学習の予測と妥当性の検証:多量のインプットの役割 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) |
2016年4月 - 2019年3月 | スマートデバイスで取り組める語彙知識のネットワーク化を促進する自学教材の開発 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) |
2015年4月 - 2018年3月 | Threshold仮説の構築と検証:言語習得における大量のインプットの効果 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) |
2013年4月 - 2016年3月 | 語彙知識のネットワーク化を促進するオンライン自学教材の開発 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) |
2012年4月 - 2015年3月 | タブレット端末を活用したブレンデッドラーニングの検証:言語教育への応用とその効果 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) |
2011年 - 2013年 | 電子書籍を利用した新しい語彙学習の検証:付随的学習と意図的学習の融合 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) |
2008年 - 2010年 | マトリックスモデルによる語彙習得分析研究:シミュレーションと学習者データの検証 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) |
学術貢献活動
期間 | 学術貢献活動 | 会場 |
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2021年10月16日 - 2021年10月16日 | 第69回九州地区英語教育研究大会熊本大会 分科会指導助言者 | 熊本県高等学校教育研究会英語部会、熊本県中学校英語教育研究会、熊本県小学校英語教育研究会 |
2020年11月 - 2021年1月 | 関西大学大学院外国語教育学研究科博士申請論文外部審査委員 | 関西大学大学院外国語教育学研究科 |
2017年8月 | 九州大学大学院比較社会文化学府博士申請論文外部審査委員 | |
2016年10月 | 文学部フォーラム「英語を学ぶ~みつけてみよう、あなたの学習法」 | |
2014年2月 | マレーシア大学大学院外国語教育学研究科博士申請論文外部審査委員 | |
2012年6月 | 関西大学大学院外国語教育学研究科博士申請論文外部審査委員 | |
2012年5月 | 平成24年熊本県高等学校教育研究会英語部会総会講演「ことばを学ぶ面白さ・難しさ」 | 熊本県高等学校教育研究会英語部会 |
2010年8月 | 関西大学大学院外国語教育学研究科博士申請論文外部審査委員 | |
2009年12月 | 熊本県立大学大学院博士後期課程記念シンポジウム「学びの継承」 | |
2008年11月 | 熊本県立大学文学部英語教育シンポジウム | 熊本県立大学文学部 |
社会貢献活動
期間 | 社会貢献活動 | 会場 |
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2024年1月10日 | 熊本市外国語指導助手派遣業務における総合評価落札方式一般競争に係る学識経験者の意見徴収 | 熊本市教育委員会 |
2022年12月2日 | 言葉を学ぶ不思議さ・言葉を教える面白さ | 佐世保市中学校教育研究会英語研究部 |
2022年9月21日 | 言葉を学ぶ面白さ | 熊本県立東稜高校 令和4年度「東稜大学」 |
- 2020年10月22日 | 言葉に導かれて | 日本基督教団熊本地区婦人部研修会 |
2020年9月11日 - 2020年10月2日 | インドネシア ブラウィジャヤ大学言語教育学科日本語教育専攻 集中講義 | |
2020年8月20日 | 免許更新講習「コミュニケーションと異文化理解に留意した英語リーディング指導」 | |
2020年7月13日 - 2020年7月13日 | 令和2年度芳野中学校第1回研究授業 授業研究会 | |
2019年8月 | 免許更新講習「コミュニケーションと異文化理解に留意した英語リーディング指導」 | |
2018年10月 | 第70回中学校英語弁論大会熊本県予選大会 | |
2018年9月 | 八代中学校創立10周年記念10回学問講座 |