大学歌・シンボルマーク

University Song & Symbol
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大学歌

大学歌「宙(そら)へ」

山脈(やま)を覆(おお)う 雲はながれ
みどりの裾野(すその) 姿現す
高く碧(あお)い 宙(そら)に向ける
きみの瞳(ひとみ) 希望に満ちて
友よ 精神(こころ)に 不知火(しらぬい)を
赤く 消えない 不知火(ひ)を抱こう
共に学ぶ よろこびに
燃えている いま

力蓄(た)めて 冬を越して
けやきは宙(そら)へ 梢を伸ばす
胸の奥で 今昴(たかぶ)る
きみの思い 若さに満ちて
友よ 確かな 耳で聞き
真実(まこと) 見分ける 目を持とう
答え探し かざらずに
語り合う いま

宙(そら)へ伸ばす 若い理想(ゆめ)は
知識の泉 世界をつなぐ
いまを生きて 前に進む
きみの笑顔 自信に満ちて
友よ 遥かに 目指すもの
秘めて 光の 中にゆこう
明日(あす)の扉 押し開き
飛躍する いま

作詞:宇内悦子(うだいえつこ)氏

昭和18年生、東京都出身。千葉県我孫子市在住。詞は、童謡協会理事、こわせたまみ氏に師事。
平成8年に行われた熊本県立大学大学歌歌詞公募に対しては、213件の応募があったが、その中から、「熊本県立大学大学歌歌詞選考委員会」で氏の「宙へ」が最優秀作品に選ばれた。

作曲:三枝成彰(さえぐさしげあき)氏

作曲家。昭和17年生、東京出身。東京芸術大学大学院修了。芸術祭優秀賞(「UTA」「川よとわに美しく」)、レコード・アカデミー賞(「ラジエーション・ミサ」)、日本アカデミー賞最優秀音楽賞(「椿姫」「優駿」)等を受賞。
その他、映画「動乱」、NHK大河ドラマ「太平記」「花の乱」の作曲を手がけ、オペラ「竜恋譜」「子の記憶の物語」「忠臣蔵」、バイオリン・コンチェルト「雪におおわれた伝説」、映画音楽「二十四の瞳」「機動戦士ガンダム・逆襲のシャア」などの代表作がある。

大学歌「宙へ」お披露目会

本学は、平成9年に開学50周年を迎え、開学50周年記念事業の一環で、大学歌を制定。21世紀をつくる新しい人材を育成する大学にふさわしい、若い人にも親しめる大学歌をつくろうと、その歌詞は公募し、作曲は、作曲家の三枝成彰氏に依頼しました。

大学歌「宙へ」お披露目会(H9.11.4)
(指揮をする三枝氏と本学合唱部)

シンボルマーク

平成6年4月、本学は、熊本女子大学から「熊本県立大学」に大学名称を変更し、併せて男女共学化、新学部(総合管理学部)の増設などを行い、新たなスター トを切りました。同時に、このシンボルマークを始めとする一連のデザインシステムも開発。

制作者は、日本グラフィックデザイナー協会会長で、札幌 冬季オリンピック公式マークや沖縄海洋博公式マーク、総理府政府広報シンボ ルマークなどを制作した永井一正氏です。

このシンボルマークは、「時代と地域の要請に応える大学」をイメージ。「黒」は地域と大学の伝統、「赤」は、世界に向 かって力強く伸びていく先進性と若々しい躍動感を表しています。

担当
事務局 企画調整室